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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
待って!いやっ!、と力のない声が聞こえただけだで、抵抗をしてこない愛
の足首から水着を簡単に抜き取った。当然ヘアーの処理はしっかりとしてあ
るのだろう。チラッと見えた股間に黒い影は無かった。すぐに彼女の手で隠
されてしまう。更に今頃になって胸の膨らみも手で隠しながら、膝を曲げ身
体を横に向けて縮こまってしまう。不安そうな目で俺を見ている。そんな仕
草が可愛い。
俺も水着を脱ぐと優しく抱きしめる。無理強いすることなく時間をかけて愛
の身体から力を抜かせていく。お互いがヌルヌルした身体のまま正面から抱
きしめ合う。愛も俺の背中に回した両手を撫でるように動かしている。彼女
の柔らかなお腹に当たっていた俺の尖った先端を、素股をするように両内腿
と股間の間に潜らせた。腰を動かして感触を楽しめば、愛の口からも気持ち
よさそうな声が漏れてくる。
「すごく気持ちいいよ、愛・・・」
「・・・はぁ・・・あっあっ・・・んんっ、うん・・・気持ち、いい」
「・・・もっと気持ちよくなろうよ」
「だめっ、だめっ・・・あんっ待って・・・」
ワザと秘部を擦るように動かすと、愛はしっかりと感じてくれている。それ
でもこの場で初体験を済ませる事には躊躇していた。
強弱とスピードに変化を付けて愛の秘部を擦る。あんあんと可愛く泣きなが
ら、その気持ち良さは受け止めてくれても、俺の2度3度と繰り返す誘いに
は首を縦に振らなかった。
ポツリポツリと愛が話したのは、やはり全国大会行きの為に今はそこまでは
経験したくない、と言うことだった。直接的には関係なくても、そこは譲れ
ないらしい。
「でも、愛はイケたからいいけど俺はこのままじゃ、つらいなぁ・・・」
そうワザとらしく呟けば、ごめんなさいと小さく呟いてから俺をじっと見つ
めてきた。ずっと秘部を擦られ続けているから、愛の頬も紅潮している。興
奮しているのは明らかだ。
「どうすれば・・・いい?」
そう聞いて更に頬を赤く染めた。
「教えて欲しい?」
「うん・・・」
間髪入れず頷いてきた愛の気持ちが嬉しい。体を起こして座らせると、彼女
の目の前に俺は立って遠慮せずに見せつける。視線を逸らした愛に、よく見
るように、と命令調で言った。顔を上げた彼女の視線が、肉棒に絡まってく
る。

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