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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
やがて息を乱したまま横たわる。ぐったりと身体を投げ出している姿も綺麗
だった。秘部の入り口と引き抜いた指先とが、粘々した液体で繋がっている。
それを教えてあげても、見る余裕は無いようだった。
軽くキスをしてから抱き寄せる。ギンギンに勃起したモノを握らせてから囁
いた。
「セックスしたくてしょうかないよ。ギリギリで我慢してる 」
くすぐったそうに肩を竦めた後、俺の胸に顔を埋めた愛が返事をしてくれた。
「今はだめ。でも・・・」
「でも?」
愛の白い肩が上下する。深い呼吸をしている。
「初めて・・・初めて欲しいって、思ったの・・・」
そう言ってギュッと抱きついてきた。俺も抱きしめると、愛の右手が上下に
擦り始める。
「もう一度抜いて欲しいな。それで今日は我慢できるよ」
「・・・うん、頑張っちゃう・・・」
クスッと笑い声が聞こえた後、右手を休ませることなくキスをして、舌を絡
めてくる。たっぷりと舐め合った後は、俺の乳首にキスをしたり舌でペロペ
ロと舐め上げてくれる。愛の豊かな張りのある胸の膨らみが、無造作に俺の
身体に当たってくる。それだけでも気持ちいいのに、右手と舌を使った愛撫
に声が出そうになってしまう。
「くすぐったいよ・・・」
照れ隠しにそう言っても、コリコリと硬くなった俺の乳首を舐めている愛に
は、感じていることが既にバレている。
「気持ちいいの?」
「ああ・・・凄くいいよ」
「嬉しいな。沢山舐めてあげるね」
チュウチュウと吸い付いたり、俺がしたように乳首だけを吸い上げて伸ばそ
うとする。その間に右手は幹を擦るだけでなく、タマタマまでニギニギして
刺激してくれる。我慢できずに声を漏らしてしまった俺を見て、愛は綺麗な
笑顔で微笑んだ。そしてキスをしながら身体を下にずらしていく。根元を両
手で支えると先端からペロペロと舐め始めた。
大の字に寝ながら愛のフェラをじっくりと味わう。舌の動き一回一回に丁寧
さを感じて感激してしまう。先走り液も綺麗に舐めとられ、愛の唾液でベト
ベトにされていく。
「気持ちよすぎるよ・・・もうイクかも・・・」
クスクスと笑った後、パクッと咥えて顔を上下に揺らし始めた愛。唇でしっ
かりと幹を挟むようにして刺激してくれる。口の中で舌も器用に回されて、
いつ射精してもいいくらい気持ちよさが昂まってきた。
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