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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
このまま気持ち良さに流されて、またイッテしまいたくなる。込み上げてく
る射精感が留まることなくグングン昂まっていき、腰がムズムズし始めてグ
イグイ動かしてしまう。そんな射精直前の変化を逐一教えてあげると、愛の
顔が少し引けてくる。しかし俺に後頭部を押さえられると、何をされるのか
悟ったらしく、一度呻きながら目を閉じた。控えめでもチュッチュッと吸い
付き、頬を凹ます。後頭部から手を放しても、顔を引くことは無い。
ゆっくりと腰を動かして愛の唇を味わいながら放つことが出来た。
気持ちよくて俺も声を漏らしてしまう。
俺に言われなくても、愛は自分から精液を飲み込み始めた。眉間に皺を寄せ
ている表情も綺麗だ。綺麗にしてもらえた肉棒をゆっくりと引き抜いて行く
間も、愛の唇はしっかりと咥えていてくれた。

お互いの身体を素手で洗い合ってシャワーを浴びることにした。完全にスッ
キリした気分ではなく、まだまだムラムラする気持ちは残っている。それで
も今までよりずっと進展した関係になれたからか、会話は弾んだ。
「あの・・・マッサージって他の子にもするの?」
俺の胸に付いた泡を手で拭いながらシャワーを掛け、愛が聞いてきた。
「そうだよ。白石コーチにも許可は貰ってあるし、おかげさまで予約は好調
さ」
目の前にある愛の胸の膨らみは、水を弾きながらツンと前に突き出している。
興奮していた時程ではなくても、乳首もまだ硬さが残っている様だった。
触りたくなるのを我慢するのは大変だ。
「白石コーチに許可?ふ~ん・・・えっ!まさかっコーチにもマッサージし
たの?」
愛の感は鋭い。マッサージだけでは済まなかったことまで想像したに違いな
い。
「もちろん!次の日にはスッキリ起きられたって、好評だったよ」
当り前のことの様に、隠すことなく正直に話した。愛もそれ程気にしている
様子は見せない。
「そう・・・そうなんだ。それでマッサージだけどさ・・・」
「ん?」
「全国大会行きを決めるまでは、だめだからね!分かった?」
「何がだめだって?」
ワザと意地悪に聞き返すと、愛はしっかりと俺を見て言った。
「部員の女の子達の疲労が取れるのは良いけど、それ以上はダメだから!」
「分かってるよ。女子部の部長自ら、ここまでならOKってことを教えてく
れたからね」
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