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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)

「21時になったから自動で電気が消えただけなんだよ」そう黒川君が
耳元で囁いた。
そう言われてみれば、聞かされてはいたことだったけど、練習に夢中に
なっていて時刻を意識していなかった。上下左右、360度が不意に暗
闇に包まれてパニックになってしまい、気が付いたらこうして黒川君に
抱きついてしまっていた。お化け屋敷なども入ったことが無い位、元々
暗い所は苦手だったから、原因が分かり、慣れ親しんだプールにいると
分かった今もどこか落ち着かない。
「うっ・・・んんっ・・・」
急に黒川君の手に力が籠められた。背中側がギュッと押される。彼の裸
の胸と水着越しの私の胸が更に密着していく。膨らみの形が変わってし
まい、立ち泳ぎをしている振動で上下左右に何度も擦られる。
やだっ、感じちゃう・・・胸、気持ち良くなっちゃう・・・
黒川君もそれを楽しんでいるかのように身体を振動させ、胸の膨らみを
押したり擦ったりしてくる。
自分から彼の首に手を回してしがみ付いてしまったから、身体を放そう
と思っても躊躇してしまう。それに暗闇への怖さに変って、徐々に湧い
てくる気持ちよさも、相手が黒川君なら、そう思えてしまう。
「あっ、はぁ・・・」
背中が痛いくらいに押される。胸全体が擦られて、先端がキュンと硬く
なっていくのが分かる。彼に気が付かれたら恥ずかしいな、そんなこと
を考えても、黒川君の首にはさらに深く腕を回してしまった。
自分からそうしておいて、身体を走るゾクゾクする気持ちよさに、声を
あげてしまう。
「ああっ、あっ・・・」自分の感じている声が恥ずかしくて、彼の肩に
強く顔を押し付けた。
男の人に抱きしめられるって・・・こんなに気持ちいいの?・・・
初めての経験に、恥ずかしさと、続けて欲しい気持ちの間で心が揺れる。
そんな私の事が分かっているのか、黒川君の手が背中から徐々に下に降
りていく。あっという間にウェストに置かれた手が、下半身も密着させ
ようと押してくる。私のお腹や下腹部に、彼の長く伸びた硬い塊がより
強く押し当てられた。そのうえ上下に揺れて刺激してくる。
「はぁっはぁっはぁっ・・・あん・・・」
気持ちよさが身体に溜まっていく。息が荒くなり、喘ぐ声を我慢できな
い。可愛く思われたくて、甘えた声をだしてしまう。
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