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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
そう言った黒川君の両手は自由になっていた。こっちにおいで、とでも言う
ように身体の前で左右に広げている。
「縛っておいたのに・・・いつ解いたの?」
戸惑っている私に、ニッコリと笑った彼は言った。
「すぐに解けたよ。相手の自由を奪うんだったら、あんな縛り方じゃだめだ
よ」
「それじゃずっと、縛られた振りをしていたの?」
「そう。初めての経験でメッチャ興奮したよ。白石コーチがどんどんいやら
しくなっていくから言い出せなくなっちゃって。ごめんね」
「べ、別に謝らないでよ・・・」
今更だけど恥ずかしさが込み上げてくる。
ジリジリと近づいてくる彼が言った。
「ね?シタイでしょ?俺と」
私は首を振り、後ずさろうとしたけれど、足首を掴まれて引き寄せられてし
まった。その弾みで仰向けに倒れてしまう。素早く彼が覆いかぶさってきた。
「だめっ」
完全に逃げられなくなる直前に、何とかうつ伏せになって声をあげる。
「もう今日は終わりよ」
「本当にシタクない?」
うつ伏せの無防備な私の身体に、優しく彼は身体を重ねてくる。耳元で囁き
、手で二の腕や脇を刺激してくる。もう回復しているらしい硬いモノが、T
バックのお尻を擦ってくる。
「あっああっ・・・ねえだめっ・・・優勝するまでは、その気はないから・
・・」
「そうだったんだ!」
嬉しそうな声を上げた後、彼の唇はうなじから肩へ、そして背中へとキスを
しながら舐めながら動いていく。
「白石コーチの希望ならそれもいいかな。優勝させればいいんでしょ?」
「あんっ!だめっそこだめっ!」
「ウェスト弱いんだね」
両手でくすぐるように刺激をし、お尻の上や腰に何度もキスをされた。お尻
を突き出して感じてしまう。その膨らみを舐められ音を立ててキスをされる。
「うっうんっ、ああっだめっ・・・ねぇだめっ・・・」
「我慢する代わりに、俺もお願いしてもいいかな?」
そう言いながら、お尻の膨らみを左右に広げてくる。すぐに舌先で刺激され
る。「うんうん、分かったから!何でも言って!」
このまま気持ちよくされ続けたら我慢できなくなってしまう。思わず叫んで
しまった。
「ありがとう。一つ目は合宿中に立木さんと二人っきりになれる時間を作っ
て欲しいんだ」
立木さん・・・やっぱり噂通りなのね・・・
二人の仲がかなり接近しているらしいことは聞いていた。
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