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第7章 エッチなチアガール

いやっ……いやっ……助けて……西崎さん助けて……。

みくが西崎に目で訴えるが、西崎は「ごめんね」のポーズをするだけ……むしろ「みくが死ぬほど恥ずかしい姿を晒す」のを期待する顔になっている。

クルミはそんな2人のやり取りを見逃さない。

「彼氏は助けてくれないみたいですね？　確かにかっこいいし普段は優しい人なんだろうけど、でも変態ですからね……そういう男の人、意外と多いですよ……変態の彼氏と本気で付き合うつもりなら、覚悟を決めないとだめですよ……いっしょに変態を楽しむ覚悟がないと続かないですよ」

歳は同じくらいでもそっち方面の経験値はみくより断然上のクルミの言葉は説得力がある。