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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第2章 夫人の逆襲
エレベーターを降りると北条が選んだ部屋のドアを開け「お先にどうぞ」とゼスチャーで女性陣を促す。
靴を脱ぎ、夫人がみくの背中を押しながら部屋に入る。
みくが部屋の中をキョロキョロと見回す。
ダブルベッドにソファーとテーブルは当たり前だが、壁に怪しい器具が……。
「あれ何ですか?」
みくがそれを指差す。
Xの形に組まれた木材の上に赤いレザーが張られていて、それぞれの隅には短い鎖と革製のベルトが取り付けられている。
「ああこれね、ハリツケ台よ……使い方はわかるでしょう?」
みくの腰に手を回してハリツケ台の前まで誘導しながら夫人が答える。
靴を脱ぎ、夫人がみくの背中を押しながら部屋に入る。
みくが部屋の中をキョロキョロと見回す。
ダブルベッドにソファーとテーブルは当たり前だが、壁に怪しい器具が……。
「あれ何ですか?」
みくがそれを指差す。
Xの形に組まれた木材の上に赤いレザーが張られていて、それぞれの隅には短い鎖と革製のベルトが取り付けられている。
「ああこれね、ハリツケ台よ……使い方はわかるでしょう?」
みくの腰に手を回してハリツケ台の前まで誘導しながら夫人が答える。