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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第11章 忘れさせて
「みくちゃん、脱いだら凄い系よね? 私も遊びたいけど、西崎君を呼んでるから、あとは彼に任せるわ」

「西崎さん来るんですか?」

裸のまま、みくの顔がパッと輝く。

「みくちゃん、わかりやすいわね……北条が西崎君の仕事が午前中で終わるように調整してくれたのよ……はい、着替え」

夫人がみくに赤いワンピースを渡す。

「あの、下着は?」

「ノーブラ、ノーパンよ、恋人に会うんだから、それでいいでしょう?」

夫人がみくの顔を見てひやかすように笑う。


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