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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第4章 まだ終わらない
「今からですか?」
「そうだよ、黒瀬さんは大事な人だから、よろしく頼むよ」
西崎の問いに北条が答える。
黒瀬はIT関連の会社を複数経営していて北条の会社とは協力関係、大事なビジネスパートナーなのだ。
「僕はいいですけど、みくちゃんが……」
西崎がみくの顔を見る。
「私なら大丈夫です」
西崎の目を真っ直ぐ見てみくが答える。
出会ったばかりだけど、少しでも西崎さんの役に立てるなら……。
そんな気持ちでみくが決意する。