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私んちは淫乱家族
第1章 ★★月曜日の朝★★
(^_-)-☆ 月曜日の朝 ♪♪
私の名はメグ、小学校の5年生だよ。
小学生だからって、上から目線で見ないでよね。
オッパイだって、身の丈だって、中学生並みだって言われるよ。
だからって、デブでもないし、ブスでもないから。
だからね、ブラジャーだって今年の誕生日に買ってもらったし、パンティだって可愛いリボンが付いてるよ。
お化粧までは、しないけどね。
私んちはね、信州の小さな町の、昔ながらの農家が並ぶ住宅地にあるんだよ。
家は旧家だったらしくて、平屋なんだけど畳の部屋がいくつもあって、けっこう広いよ。
だから、お兄ちゃんもお姉ちゃんも私にも、それぞれ自分の部屋をあてがわれて、畳敷きの上に、折り畳みのベッドが据えられている。
居間にはいつも座卓が置かれていて、みんな座布団に座って食事をするんだよ。
ふすまはいつも開けっ放しだから、外の風景は丸見えだし、自然の風も舞い込んでくる。
夏休みはとっくに終わったけど、まだ残暑が厳しくて、庭のザクロの実もなかなか赤くならないよ。
お父さんは会社勤めで、健二(けんじ)お兄ちゃんは高校生で、麗子(れいこ)お姉ちゃんは中学生だから、週の初めの月曜日はね、みんな、あたふたと大変なんだ。
それでは、どんな風に、あたふたしてるのか、紹介しますね。