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私んちは淫乱家族
第11章 お父さんとおばさま

素っ裸になった先生は、一歩、二歩と、にじり寄って来る。
あたしは股間を気にしながらも、畳から押し出されないように、じっと身構えて待ち受ける。
先生の視線を、あたしの太ももに集中させるために、3度目の挑発を試みる。
「あたしの前で裸になったことを、屈辱的な思いで後悔させてやるよ。パンティを脱がしたからって、ヤレるわけじゃないんだからね」
「ヤレるさ。よく見せてみろよ、太ももの、奥の奥まで」
「分かったよ。見せてあげるよ、たっぷりと。ほらほら、これ以上ずり上げたら、陰毛まで見えてしまうよ。かかって来なよ、先生」
挑発に先生は乗って来た。
あたしの必殺の膝蹴りが、思いっきり炸裂した。
今度こそはと、とどめの一撃で、仕留めてやった……はずだった。
ええっ、どうして……?
膝蹴りは命中した。だけど、顔面ではなくて腹だった。
先生の腹筋は鍛え抜かれて、鋼鉄みたいに硬かった。

