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私んちは淫乱家族
第11章 お父さんとおばさま

翌日、チアリーディング部の、レズ同好会のボス先輩に話を持ちかけた。
いろいろ詮索されるのではないかと気を張っていたんだけど、以外にもあっさりと承諾してくれたのでホッとした。
やはりお兄ちゃんが言った通り、男に見られながらのレズ行為に刺激を求めていたのでしょうか。特別な興奮を覚えて、淫靡に心が疼くのでしょうか。
さっそく先輩を連れて帰宅しました。
あたしたちが部屋にこもったらすぐに、お兄ちゃんがノックをして部屋に入って挨拶をしました。
「よく来てくれたね。いつも妹を可愛がってくれてありがとう。今日は、よろしくね」
先輩はお兄ちゃんにさらりと挨拶を返します。
絡みの痴態を見せてやるんだからという横柄さで、うすら笑いを浮かべているのです。いやらしい性癖の男を見下すような、いかにも侮蔑の目線です。
「ふふん、よろしく……」
お兄ちゃんは彼女の尊大な態度を気にする風もなく、黙って壁際のイスに腰を下ろします。
あたしは先輩に促され、ベッドの上に正座して先輩と向き合います。
しばらく目と目を合わせ、これからの激しい行為を思い浮かべて、淫欲を高め合っているのです。
先輩の手が伸びて、あたしの制服のブラウスのボタンがはずされます。
あたしも手を伸ばし、先輩のブラウスを脱がすと、互いの上半身はブラジャーだけです。
先輩はふっと横目で、お兄ちゃんの視線を確かめます。視線をそらさず、あたしの制服のスカートをめくります。
太ももを撫でます。時間をかけて撫でまわしたのち、あたしをベッドに押し倒したのです。

