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私んちは淫乱家族
第11章 お父さんとおばさま

そのとき私はね、渦巻きハリケーンと聞いて、オヤッて思ったんだ。
その技は、精嚢から噴き出た精液を、勃起したペニスにたっぷりと貯め込むのです。
フグのように膨らませた肉棒を、ハリケーンのように回転させて攻めまくる。
相手を失神状態まで追い込んだところで、火炎放射器の勢いで射精するという、極めつけの秘技なのです。
それは、健二お兄ちゃんが会得した技だって、私はお姉ちゃんから聞いていたんです。
お兄ちゃんはお父さんから技を教わったんだって、後になって知りました。
だけどお兄ちゃんは、そんな技を、誰を相手にして訓練したんだろう?
あっ、もしかして、そういうこと……?
きっとお兄ちゃんは、お母さんを相手に訓練したのかもね。
「来て、来て、来て、早く来てーーー! あああああうーーーーん」
「ど、どうだ、どうだ、これが……渦巻き……ハリケーンだーーー! ど、どうだーーーー」
「ああああーーーーん、イ、イクーー、イクイクーーーー」
もうおばさまは、ライオンの餌食になってほふられる女鹿のように、両脚を空中に投げ出してかき回し、白魚肌の太ももをプルプル震わせています。

