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私んちは淫乱家族
第12章 お兄ちゃんとミレイちゃん

お兄ちゃんはミレイちゃんに顔を向けると、大切な約束を思い出したかのように言いました。
「そうだ、ミレイちゃん、約束だからさあ、ミレイちゃんの太もも撮らせてよ」
ミレイちゃんは、いかにも待ちかねていたように積極的です。
「いいよ、健二お兄ちゃん。撮らせてあげるよ。ねえ……裸も撮りたい?」
「うん、撮りたい」
ミレイちゃんは、せっかく穿かせてもらったパンティを脱ぎ捨てると、モデルを気取って身をくねらせています。
お兄ちゃんはスマホを取り出すと、なまめかしくポーズをとるミレイちゃんの裸体に向けて、一心不乱にシャッターを押しまくっています。
お兄ちゃんは、あれこれと卑猥なポーズを要求します。
「オマンコはダメだよ、健二お兄ちゃん」
心配そうになったミレイちゃんが、ダメ出しをします。
「ねえ、健二お兄ちゃん、私の太ももと裸の写真を見て、オナニーするの?」
「絶対するよ。今日の、ミレイちゃんとのセックスを思い出して、ミレイちゃんのイクイク顔を思い出して、何度も、何度も、オナニーするよ」
「わあ、恥ずかしいなあ」
「そういえば、ミレイちゃん、処女じゃなかったね」
「ふふふ、ふふふ、バレちゃった?」
「初体験は、誰とヤッたの?」
「それは、秘密だよ。ふふふ」
処女じゃなかったんだと言われて不敵に笑うミレイちゃんが、なんだか大人に見えて、眩しかった。

