この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私んちは淫乱家族
第13章 来週の約束

3人で居間に戻ると、まだ11時過ぎだというのに、すっかり昼食の支度が整っています。
ニンニクたっぷりのミートソースがパスタにからまり、見た目にも食欲をそそります。

みんなで早めの昼食を済ませると、おばさまとミレイちゃんはいそいそと帰り支度です。
おじさまが一人で留守番だから、スーパーで買い出しをして早めに帰るらしい。


お見送りの際に玄関先で、ミレイちゃんはお兄ちゃんにウインクしていました。
おばさまも目を細めて、お兄ちゃんにウインクしたように思えました。

来週の日曜日に、お兄ちゃんが訪問することを、ミレイちゃんはおばさまに伝えたに違いありません。

もしかするとおばさまは、仕掛けた罠におびき寄せられる子狐を見つめて、舌なめずりする女豹の心境かもしれませんね。
お兄ちゃんは、簡単に食べられちゃうのかな……?

お兄ちゃんはウインクに気付かない素振りで、お母さんとお姉ちゃんの方にチラリと視線を走らせます。

お父さんは、おじさまへのお土産だと言って、オットセイのニンニク漬けをミレイちゃんに渡しています。

ミレイちゃんは、「美味しそうだから、私も食べよっかなー」と言って、笑顔を返しています。
お父さんは、満面の笑顔でうなずいています。


/273ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ