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第14章 ★★そして次の日曜日★★

おばさまの服装はカトレアパープルのキャミワンピースで、両肩と胸元が思い切りはだけています。ワンピースというよりも、インナースリップみたいです。

太ももから足先までは、黒網のストッキングです。鮮やかなカトレアパープルと、黒網の取り合わせが、かなり煽情的だと思います。

おばさまが前かがみになると、スカートの裾から白肌の太ももがチラ見えになります。

お化粧はほんのりと控えめだけど、ツケマはちょっと派手めです。瞳が濡れて妖しく、真紅の口紅の鮮やかさが、やけに挑戦的です。

どうやらおばさまは、お兄ちゃんの来訪を、完璧な戦闘モードで待ちわびていたようです。


お兄ちゃんの視線はあてどなく、おばさまの瞳からオッパイの谷間や、網ストッキングの太ももまでを目まぐるしく粘っこくさまよっています。

お兄ちゃんはすでに、おばさまの術中にはまって、この段階でボディブローですよ。


だからね、私とお姉ちゃんは、おばさまにとってお邪魔虫じゃないのかなあって思うのですよ。

行けば分かるって、お姉ちゃんは言ったけど、大丈夫かなあ……？