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私んちは淫乱家族
第15章 おばさまとお兄ちゃん

「ねえ、おばさま、お兄ちゃんたらさあ、おばさまがね、紐付きのパンティを7色揃えているから、どうしても見たいって、昨日の夜からウズウズしてたんだよ」

おばさまが思わず聞き返します。

「あら、7色揃えてるなんて、どうして知ってるの?」

「先週の日曜日に、ミレイちゃんが、教えてくれたよ」

「まあ、あの子ったら。ときどき私に内緒で穿いているんだから、困っちゃうわ」

お姉ちゃんは、ズケズケとおばさまに突っ込みます。

「ねえ、おばさま、今日も紐パンティ穿いてるんでしょう? おばさまが何色のパンティ穿いてるか見たいな。それにさあ、ミレイちゃんが言ってたけど、おばさまの太ももの裏側に、ホクロがあるんでしょう?」

「あら、ホクロなんて無いわよ。ミレイったら、どうしてそんな嘘っぱちまで言ったのかしらねえ。まあいいわ、そんなに見たいなら……見せてあげよう……かな」

「うん、見せて、見せて!」

お姉ちゃんに急かされて、おばさまはまんざらでもない様子で立ち上がると、モデルのように腰を振りながらリビングの方へと移動しました。

おばさまは、リビングに移動するとソファーに右肩を預け、身体を斜めにかしげて腰を下ろしました。

ワンピースの肩紐はスルリとすべり落ちて、胸がはだけて薄紫のブラジャーが覗いています。


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