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私んちは淫乱家族
第18章 お姉ちゃんと翔太くん

お姉ちゃんは、感じているのかいないのか、なされるがまま沈黙で、微動さえもありません。
翔太くんの指先がパンティの中に差し込まれ、陰毛の草むらを抜けてオマンコに触れようとした時です。
お姉ちゃんは、やにわに翔太くんの手を掴んで、動きを止めさせたのです。
「待って!」
「えっ、ど、どうしたの?」
翔太くんは、いきなり行為を止められたものですから、何かトチったのかといぶかってドギマギしたのです。
だけど、自分の責めに全く反応を示そうとしないお姉ちゃんにも不満げで、理由を知りたくて、ぶっきらぼうに問いかけたのです。
「オレってさあ、何か、マズいこと、したかなあ? 責め方が下手とか?」
「ううん、そうじゃなくてさあ、聞きたいことがあるんだけど……」
「何を?」
翔太くんは、ちょっと緊張の面持ちで、お姉ちゃんの言葉を待ちました。

