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私んちは淫乱家族
第18章 お姉ちゃんと翔太くん

翔太くんの杞憂に反して、お姉ちゃんの疑問は単純で明快でした。
「翔太くんてさあ、ちょっとイケメンだと思うから、全然モテないってことないよね。どうして今まで童貞だったの? 女の子から誘われたことは、なかったの?」
「何度もあるよ」
翔太くんは即答しました。
「じゃあ、どうして……?」
「男だってさあ、好みがあるんだよ。好きでもない子から、付き合ってとか言われてもさあ、めんどくさいし、セックスなんて、できないよ。だったらさあ、男のダチと遊んでた方が気楽で楽しいよ」
「じゃあ、私は、どうなのさ? おばさまに命令されたから、仕方なくセックスしようとしてるの? めんどくさいって、思ってるんじゃないの?」
「違うよ! オレ、麗子ちゃんが小学生のころから、好きだったよ。だから……」
「へえー、マジで言ってる?」
「マジだよ。嘘じゃないよ。おばさまが麗子ちゃんに可愛いねって言いながら唇にチューしてるのが羨ましくって、オレもしたくて堪らなかった」
「ふーん、もしかしてさあ、私の裸とか……想像してたの?」
「うん。麗子ちゃんの太ももをペロペロ舐めて裸にして、何度も想像して、妄想して、マスかいてたんだから」
「ふーん、私の身体って、感じるの?」
「麗子ちゃん、可愛いから……身体だって、すっごく色っぽくて素敵だよ。食べてしまいたいほど美味しそうだよ。麗子ちゃんの太ももを見るたびに、スカートめくって、ヤリたいって……思ってた」

