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私んちは淫乱家族
第20章 ビデオ鑑賞会

翔太くんの身体がピクピクと、心臓発作のように痙攣しています。私の身体もゆらゆらと、沈みかけの難破船です。
「ああん、翔太くーーーん、ああん、私、もうダメー、イッちゃうよーー」
「ううう、メグちゃーーん、もう、もう、出ちゃうよーーー」
「いいよ、いいよ、思いっきり出してもいいよーーーー、あああーーーん」
「うう、ぐぐぐ、うぐ」
「あああ、あーーん、ううっ……! 翔太くん、出た……のね。わたし、とっても気持ち良かったよ」
「メグちゃん……」
私のおへそと陰毛が、翔太くんの精液でヌルヌルしてる。
朦朧として真っ白だった頭の中が、これでスッキリ……、うふん。
ああ、もう、みんな、ぐったりしてる。
テレビから流れる喘ぎ声なんか、もう、誰も聞いてはいません。
あれ、お姉ちゃんが、おじさまの前に正座して、恥ずかしそうに俯いています。
もしかして、お姉ちゃんとおじさまは、今日が初めてのセックスだったのかなあ。
ミレイちゃんは、誠くんのチンポをティッシュで丁寧に拭いています。これで二人は4回目ってことかなあ。
健二お兄ちゃんは、おばさまを抱きしめたまま動きません。
あっ、おじさまが、麗子お姉ちゃんに優しくキッスしてる……。

