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女子のイク姿を見るのが好きな僕
第8章 なみ
ある日の午後
コーヒー飲むために
喫茶店に入った
明人は
本を読みながら、紅茶を飲んでいる清楚な感じの女性が気になった
女性は、紅茶を飲みを終わると、店を出た
明人も出て様子を見ていた
女性は、その地域では有名なアダルトショップに入った
明人も様子を見に入ると
女性は振り向いて「何か用?」と聞いてきた
「何となく気になって…」と明人が言うと
「女性だからと言って、アダルトショップに入らない訳ではないのよ」と言いながら笑った
「そうですね。女性も楽しみたいですもんね」
「そうよ。だから邪魔しないでくれる」と言い、バイブなどを見始めた
きっと、色々妄想しながら、選んでいる様で、時々ひとりで笑っていた
やがて2本選ぶと、お店を出て行った
明人は、時々、お店に見に行ったが、女性は来ていない様だった
なので、喫茶店に行ってみた
女性が居て、また、本を読みながら、紅茶を飲んでいた
意を決して、明人は声をかけてみた
「前を失礼しても良いですか?」
「なんで?」女性は少し怪訝そうだった
「あなたが気になって」
「アダルトショップに居たから?」少し機嫌が悪そうだった
「何となく、雰囲気が気になっています。女性がアダルトショップに行くのは、良いと思う。女性だってセックスを楽しんで良いんだから。で、あなたは、きっと、それを体感してる人なんじゃないかと思って」明人は懸命に言ってみた
「それが、わかるならほっといて欲しいのよ。よく勘違いして、性欲が強くてセックスに飢えていると思い口説く男性が居るけど、そう言うんじゃ無いのよ」女性は、相当、嫌な思いをしたらしい
「別に飢えていると思ってないけど、色々話を聞いてみたいなと思って。セックス観を」
「まぁ話すだけなら、良いわよ」と女性はため息をついた
「これは…官能小説ですよね?」明人は、女性が読んでいた本を見ながら言った
「そうよ。だって、あたしライターだもん」女性は少し笑った
「へぇ、そうなんだ。まさか、この本も?」明人が聞くと
「これは、他の人の物ね。勉強のために見てるの」と女性は笑った
「じゃあ、この間のアダルトショップも?」
「まぁ、自分で試したり、妄想を生み出すために使うわね」
女性は、新垣なみと名乗った
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