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第3章 【秘密の伏線】

早漏だとわかった上で口に含む。
だったら1回抜いときなよ。
頭を振れば振るほど肩に手を置いてきて
「ダメです」って離そうとしてくるけど私はそれに従うほど優しくないの。
喉奥まで突っ込んでも気持ち良い。




根元を持ちバキュームフェラしながらのたうち回る身体を寝かせて乳首を指で愛撫する。




「あぁっ…もうダメっ……出ちゃう……汚いの出ちゃいますって！先生っ…！あぁっ…！」




出た………凄い濃いね。
ドロッとしたの苦い。
喉を鳴らしてゴックンする。
腰が痙攣しててまだ口内射精は続いてる。




「あぁ………ごめんなさい……うぅ…っ」




残り精子まで吸い取ってゴックンしたら泣いてる蓮くんに気が付いた。




「え？え？なに？どうしたの？嫌だった？ごめん、暴走した！欲しくて欲しくて堪らなかったの！ごめんなさい！」




久しぶりに土下座したかも知れない。
慌てて蓮くんも床に正座した。
オチンチンそのままでヤバい……目のやり場が。




「あの、誤解です、嫌じゃないです……その、僕が早過ぎて情けなくなって」




「情けなくなんかないよ、ほら、もう勃ってるじゃん」





「え？あっ…本当だ」





今更手で隠そうとしても無駄よ。
お互い正座したまま向かい合ってる。




「どうする？一線越えてみる？それともまた今度にする？」




「こ、今度っていつですか！？」




「さぁ…？私の気が向いた時？」




慌ててる。
仕方ない、萎えたフリするか。
急ぎ過ぎたね、反省…反省。
「服着て」と言ったらまさかの突進してきて押し倒された。
後頭部の下に手を入れてクッション代わりになってくれたのは良いけどびっくりした。




「こんな中途半端に終わらないでください……このままおあずけなんて拷問です」




「アハハハ…！ごめんごめん」




髪を撫でて宥めるも込み上げてくる笑いが肩を揺らす。
でも今度は押し倒されてるから私が下だ。
この期に及んでまだ緊張してるの？
勢い余ってやり過ぎたって思ってる？
ねぇ、この次はキミがリードしてよ。
止まったままだけど？




「越えて……良いですか？」




「………良いよ」