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時と運命の調律者
第26章 絆と繋がり 後編
 中出しを終えるとー。

 蒼太は直ぐさまメリアリアの回復に回った、結合を利用して房中術の要領で自身の気を彼女の子宮へ、そしてそこから全身へと送り込む。

 そこへ更に回復魔法の法力をも混ぜ合わせて疲弊した恋人の体と体力とを両面から一気に復活させていった。

 腰の動きはそれまでと違ってゆっくりとした穏やかなモノとなり、一突き毎にメリアリアの表情にも血の気が蘇って行く。

 心拍も落ち着いて来て身体からも力みが抜け、リラックスしている事が伺えた。

 やがてー。

「ん、んん・・・?」

「・・・メリー」

 十分ほど経った頃、メリアリアが意識を取り戻すが自身の状態と彼氏の行動から彼女はすぐに蒼太が自分を回復させてくれていたのだと知り、逞しいその肉体に腕を回して抱き着いた。

 彼はいつもそうだった、激しく責め立てる事は責め立てるけれども、決してやりっ放しで終わるような男では無かったし、それにメリアリアが本当に嫌がる事や、命に危険の及ぶような真似はしないようにしてくれており、そしてそう言った事もメリアリアは理解出来ていたから、それらが彼女をして一層蒼太に、そして彼との行為に夢中にさせる要因となっていたのだ。

 その事を。

「蒼太、蒼太あぁぁ・・・❤❤❤」

「メリー・・・」

 まるで身体全体で体現しようとするかのように、大丈夫?と尋ねる彼氏に優しく微笑みながら頷くと、メリアリアは早速、口付けを強請る。

「んんっ、んむっ!?ちゅるっ、ちゅるっ。ちゅぶちゅぷちゅぷちゅぷっ、クチュクチュ、レロレロレロレロ・・・っ。ちゅ、ちゅぷぷぷぷぷぷぷっ。じゅるじゅる、じゅるるる~っ!!!」

「んむ、ちゅぶっ!!ぢゅるぢゅる、じゅるる、じゅるるる~っ♪♪♪ぷふーっ、ふぅ、ふぅ・・・っ❤❤❤ん、んむっ。んちゅ、じゅるっ。レロ、くちゅっ、レロレロ、じゅるじゅぷっ、じゅるじゅるじゅるじゅるっ。じゅるる、じゅるるるるるるるるる~っっ❤❤❤❤❤」
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