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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第4章 パイパン熟女

『困った子ね…』
でも、思春期の男の子ってそんなものかしら…
文恵自身、子供を育てた経験もないし
ましてや男の子の気持ちなんてまったくわからなかった。
私があの子と同じ年の頃はどうだったかしら…
記憶を遡ってみた。

ダメだわ…
自分は英語に興味を覚え、
なんだか来る日も来る日も勉強ばかりしてたっけ。
部活にも恋愛にも縁がなくて
今思えば味気ない高校生活だった気がしてならない。

その反動で健一を家に招き入れてから
志だけ女子高生に戻ってしまったのかしら。
でなければ甥っ子相手に
恋人になりましょなんて
あまりにも図々しい事を言ってしまったことに
納得がいかない。

そんなことを考えながら調理していると
どうにも味が決まらない。
得意なはずのチャーハンなのに
手を加えれば加えるほど味がボケてゆく。

「健ちゃん、チャーハン出来たわよ」
呼び掛けるとムスっとした表情で
何も言わずにテーブルの席についた。
「もしかしたら美味しくないかもしれないけれど
一生懸命作ったから食べてみて…」
レンゲを手渡すと「いただきます」とも言わないで
ただ黙々とチャーハンを口に運んだ。
そしてものの数分で平らげてしまった。
『よかった…美味しくはなかったかもしれないけれど、それなりに不味くもなかったようだわ』
ホッとひと安心したのも束の間で
健一がポツリと「叔母さんって料理が下手だったんだね」と面と向かってダメ出しをされた。

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