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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第29章 狂乱の後で
こんな汚れ切った姿を見てほしくなかった。

「あううううっ・・・・・うううう・・・・。」

泣くしかなかった。

涙で視界を閉ざしたかった。

理恵も胸がつぶれる気持ちで見ていた。

田代でさえそうだった。

この上何をしようと言うのか。

たとえ洗い流しても涼子の身体は元には戻れない。

一生、この汚れは落ちないのだ。

その時、生暖かい感触がウエストに走った。

涼子は目を開けると、信じられない光景が飛び込んできた。

山岡が舌を這わし涼子の身体を舐めている。

しかもそこは田代のザーメンが、まだ大量にこびりついている場所だった。

「んむっ・・・・むむむ・・・・んぐぐ・・。」

乾いたザーメンの跡を、唾液で溶かすようにして舌を滑らせている。

所々に残ったバターのかすも、丁寧に消していくのだった。

ベスが何度も舐めた場所だ。

田代でさえ、味わおうとしなかった。

ベスが舐めていない、バストより上しか味わってはいない。

いかに憧れの女神の身体とはいえ、犬の食べ残しのような唾液のついた場所を舐めるなど死んでもイヤだったからだ。

それを、山岡が舌で綺麗にしている。

しかも口中に溜まった唾液を全て飲み込み、喉を鳴らしているではないか。

「いやっいやっ・・・やめてぇ・・・。」

涼子は泣きながら山岡の頭をどけようとするのだが、ビクともしない。
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