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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第33章 竣工パーティー
「あの日」から涼子は、真の自由を手に入れた気がする。

金持ちの道楽と後ろめたさを感じていた福祉のボランティアも素直な気持ちで取り組んでいけるようになった。

今は「市民の会」に理恵と共に戻り精力的に活動していた。

山岡の政治活動とも巧みに協力し合い、幾つか有力なプロジェクトも実現しようとしていたのだ。

K党主催の反対一辺倒の団体から現実路線を前面に押し出した活気ある活動に、会員も飛躍的に増えていったのである。

山岡も着々と政治世界で頭角を現していた。

独特の根回しと冷静な戦略で多数のプロジェクトを立ち上げ利ざやを稼いでいた。

豊富な政治資金で政治基盤を強化し、時には涼子の祖父が持つコネクションを利用するなど抜け目なく仕事を進めていくのだった。

理恵と涼子という極上の性奴隷を得た今は中途半端な浮気はせず、詰まらないスキャンダルの心配も無く仕事に没頭できた。

裏の部分に満足すると、返ってこうした福祉施設などはクリーンに協力できる。

今回の建設には自分の息のかかった業者は外し、イメージアップに成功したのである。

理恵も大学での勉強と「市民の会」の活動と充実していた。

元々裕福な両親を持ってはいたが愛人である山岡の援助で何不自由なく人生をエンジョイしていた。

勿論、セックスに関してもだ。

山岡の強靭で巧みな演出とテクニックに、今更若い男達と浮気をする気もなかった。

涼子と共に倒錯の世界で影の人生を楽しんでいた。

そう、今日は久し振りに山岡の家でパーティーをする事になっていた。

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