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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第34章 オヤツ
『あんっあんっ・・・いいっいいっ・・・。山岡さんっ、山岡さんー・・・いいのぉ・・。』

山岡と交わっている自分の姿があった。

憎むほど嫌っていた男とセックスしていた。

『あふぅーんっ・・・いいっ、いいのぉ・・・。ご主人様ぁ・・・いいのぉー・・あああっ。』

男の卑劣な手段に憤りを感じ断固強い意思で戦っていた筈なのに。

殺したい程憎んでいた男なのだ。

その男の腕の中で、自分からまたがるようにして喜びの声を上げていた。

「ご主人様」と呼んで。

男から渡されたビデオを何度もみた。

調教が終わり一人家に帰されると涼子は必ず復習をさせられた。

自分を強烈に狂わせた宴の余韻を忘れる事も許されず、涼子は固唾を飲んでビデオが始まるのを待つのだった。

そして自分の痴態を画面の中に見付けると、逃れられない運命と今まで心の隅に押しやり自分を欺き通していた本性を受けとめていくしかないのを悟るのだった。

「あふぅっ・・んふぅっ・・・んふっ・・・。」

田代の太ももに爪を立てながら、涼子は腰を振ってオネダリしている。

画面に映る自分の淫靡さに満足気な表情で笑みを浮かべる、と田代の差し出すコックを口に含み唾液で光らせていく。
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