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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第8章 恐喝
その代わり、二度としないよう誓わせるつもりだ。

そして金輪際、このおぞましい妖怪とは関わりを持つのは、やめようと心に誓うのだった。

だが、余りの屈辱に声が続かなかった。

結局、正義は悪に負けたのだ。

涼子が信じていた細い勇気は、邪悪で巧妙な山岡の罠に見事に捕らえられたのだ。

理恵と励まし合った誓いも無残に引き裂かれ、男達の脅迫に屈するしかないのだった。

どんなに涼子達が抵抗しようと、あのおぞましいメールのように次々と罠が待っている。

逃げた方が理恵と自分のためなのだ。

それでも込上げてくる悔しさに、涼子は中々口を開こうとしなかった。

長い沈黙が続いた。

それはひどく不自然に感じられ、男達は軽い動揺を覚えるのだった。

決定的なダメージを受けている筈なのに、涼子の口からギブアップの言葉が出ない。

ほんの数分ではあったが、男達を苛立たせるには充分な長さだった。

やっと追い詰めた極上の獲物を前にして、山岡ですら微かだが膝を揺らし、焦れていた。

だから子分の田代が気をきかせて、カバンから数枚の写真を出したのは無理が無かった。

「だ、黙っててもダメじゃんかよぉ・・・。諦めろよ、ほら、これなんか合成じゃなくて本物だぜぇ・・・。」

「い、いやぁ・・・。」

理恵が両手で顔を覆った。

それは山岡と理恵の写真であった。

選挙運動の車の中なのか二人共、黄色のジャンパーを着ている。

だが、理恵の胸元は無残に肌蹴られ、白い膨らみが見えている。

嬉しそうに舌を這わせている山岡の顔が写っていた。

他にも無理やりキスをしているシーンや、スカートをめくれさせ指をパンティーの中に入れて笑っている場面が次々と現れる。

山岡の顔がクッキリと写っている。
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