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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第10章 甘いキス
そして、それは突然やってきた。

「おじゃましまーす・・・。」

シャワーを終えて出ようと振り向いた瞬間、一糸まとわぬ理恵が入ってきたのだ。

涼子は叫ぶ事も出来ずに只、立ち尽くすだけたった。

天使が、そこにいた。

涼子に比べれば小ぶりではあるが、形の良いバストが弾力を伴って揺れていた。

長い両足の付け根にある茂みは意外に濃い花園を作り、幼い顔と対照的に妖艶な美しさをかもし出していた。

「イヤ・・だ。そんなに見ないで・・・。」

理恵が恥ずかしそうに頬を染めると、涼子は何か答える暇もなく浴室を出た。

「ご、ごめんなさいっ・・・。」

後ろ手にガラスドアを閉めると、懸命に声を出すのだった。

胸がドキドキしている。

返事の代わりにシャワーの音が聞えると、涼子はホッと息をついて洗面台の上の真新しいタオルを取って体を拭いた。

鏡に全身が映っている。

Fカップのバストが見える。

理恵よりも大きなそれの中心の固まりが、さっきよりもさらに大きく隆起していた。

洗ったばかりの花園は、逆に理恵よりも薄い色をしている。

しかし、そこに光る物を見つけると急いで身体を拭き、バスローブをまとうのであった。

そしてシャワーの音と共に理恵の鼻歌が聞えると、逃げるようにして脱衣室を出た。

束ねた髪を解き、襟足をタオルで拭きながらリビングに来ると、ソファーの前のテーブルにビールの缶とオレンジジュースと氷が入ったコップが、タンブラーの上に置かれていた。

他にチーズやサラミが綺麗に盛り付けられた皿や菓子籠が、センス良く並べられている。

バスローブのすそを気にしながらソファーに座った涼子は、迷わずにジュースのコップを取ると、一気に喉に流しこんだ。

喉がカラカラに乾いていた。

細い首筋がリズムよく揺れている。

冷たい清涼感が身体中を走る。

興奮が収まらない涼子は、今、ビールを飲む気がしなかった。

理恵の機転に、改めて感謝と感動を覚えるのであった。

「フッー・・・。」

やっと人心地ついた涼子は、ソファーにもたれると、横にある雑誌に目がいった。

整然と片付けられている部屋だけに、余計目立ち不自然に思えた。

厚めの本を手に取ると、どうやらコミック雑誌のようだった。
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