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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第10章 甘いキス
「あー、喉がカラカラ・・・。」

そう言うと理恵は缶ビールの蓋を開け、喉に流し込むのだった。

「おいしいー・・・。」

そして弾ける笑顔を涼子に向けると、軽くウィンクをした。

涼子に電流が走る。

メイクを落とした理恵は、更に若返ったように涼子の心に迫ってくる。

「あー、でも夢みたい・・・。」

極めて自然に、涼子の肩に頭を持たれてくる。

洗い髪の香りが心地良い。

「今、涼子様と二人きりなんだぁ・・・。」

イタズラな目を下から向ける天使に、涼子の胸の鼓動は更に早まるのであった。

美しさが眩しいほど心に迫る。

汗がどっと吹き出てくる。

涼子は何もつけていない自分の身体を思うと、気が気ではなかった。

いくら女同士とはいえ、理恵の前で全裸にバスローブだけを覆っている自分がかなり恥ずかしかった。

「涼子様ぁ・・・。」

理恵の美しい顔が甘い息と共に迫ってくる。

涼子の心臓は破裂しそうであった。

「り、理恵・・ちゃん・・・。」

涼子の身体は痺れたように動けなかった。

視界が次第にボンヤリしてくる。

何か得体の知れない気持ちが、ムクムクと膨らんでくる気がした。

「イャッー・・・。」

だが、理恵の悲鳴で一瞬、それが砕け散った。

「キャッ・・・。」

理恵がいきなり膝の上を腹ばいになって体を伸ばしたので、涼子も不意を突かれて声を出してしまった。

「ど、どうしてここに・・・?」

理恵は涼子の脇にあった雑誌を取ると、顔を真っ赤にして後ろ手に隠した。

二人は大きく目を見開いたまま見つめ合っていたが、涼子がクスッと吹き出すと弾けた笑いがリビングにコダマした。

「イヤダッ、モゥー・・・。」

今度は身体を預けてくる天使を素直に受け止め、抱きしめながら笑い続けるのだった。

「ホホホホッ・・・。」

「フフフフフ、ハハハハ・・・。」

理恵は目に涙をためながら、息を切らして言った。
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