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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第16章 真相(後編)
「あふぅ・・・んん・・・好き・・・・大好きぃ・・・・・。」

好きだと言ってくれる。

今まで生きてきて一度も受けた事のない、熱い言葉を投げてくれる。

セックスよりも数倍、いや数百倍気持ちいいと感じた。

男は情感の生き物である。

性感帯は女よりも遥かに少ない。

陵辱するのもいいが、こうして愛を囁き合う方がより強い官能を受けるのだ。

「ああ・・・愛っ・・・愛ぃ・・・・。」

野島は力を込めて、愛の細い体を抱きしめた。

このまま死んでもいい、と思った。

「でも・・・私・・・・。」

愛が不安そうな表情で呟いた。

「もう・・・・ヴァージンじゃ・・・ないの・・・・。」

大きな瞳が潤んだかと思うと溢れた涙が数滴、目尻からこぼれた。

「ごめんなさい、徹君・・・・ごめんな・・・さい・・・。」

野島の首筋に、暖かい涙の感触が伝わる。

更に力を込めて抱き寄せた。

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