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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第16章 真相(後編)
計画は大成功だった。
野島は今、51歳の中年ではなく、愛の恋人である徹になりきっていた。
15歳の美少女と愛を語り合う。
それこそが、今回の真の目的なのだ。
「あんな事・・・気にしなくていい・・・・愛は、愛は・・・僕の全てさ・・・。」
熱い想いをぶつけていく。
「徹君・・・。」
涙で濡れた瞳が見つめてくる。
白髪の野島の事を徹だと信じきっている。
「僕だって・・・・淫魔の催眠術にかかったとはいえ・・・あんな事を・・・。」
同じ15歳の少年になりきって演技している。
「ううん・・・・私も・・・私も感じていたの・・・・イヤらしいの・・・・わたし・・・。」
「愛ちゃんっ・・・・。」
「むぅっ・・・。」
愛の言葉を唇でふさいだ野島は、涙と共に激しく吸い取っていった。
野島は今、51歳の中年ではなく、愛の恋人である徹になりきっていた。
15歳の美少女と愛を語り合う。
それこそが、今回の真の目的なのだ。
「あんな事・・・気にしなくていい・・・・愛は、愛は・・・僕の全てさ・・・。」
熱い想いをぶつけていく。
「徹君・・・。」
涙で濡れた瞳が見つめてくる。
白髪の野島の事を徹だと信じきっている。
「僕だって・・・・淫魔の催眠術にかかったとはいえ・・・あんな事を・・・。」
同じ15歳の少年になりきって演技している。
「ううん・・・・私も・・・私も感じていたの・・・・イヤらしいの・・・・わたし・・・。」
「愛ちゃんっ・・・・。」
「むぅっ・・・。」
愛の言葉を唇でふさいだ野島は、涙と共に激しく吸い取っていった。