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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第17章 愛のくちづけ
「あっ・・・・あふぅ・・・ああ・・・あっ・・・・ん・・・・。」
愛の細い腕は野島の背中で巻きついたまま時折、爪を立てていた。
小刻みな快感が間断なく続いていた。
男の唇が、舌が弾力のある若い肌をなぞっていく。
「ああ・・・愛・・・・好きだ・・・・大好きだ・・・愛・・・愛・・・・。」
野島は想いを吐息に託しながら、少女の頬や首筋を丁寧に味わっていた。
何度も柔らかい唇を捕らえ重ねては、甘い唾液を吸い取っていく。
「あむぅ・・・あはぁ・・・・ああ・・・・んん・・・。」
透き通る声と吐息を交互に聞きながら、愛の艶やかな髪をなで上げる。
「愛・・・・ああ・・・僕の、愛・・・・。」
小さな光を散乱させる瞳を見つめながら、丸いオデコに口付けをする。
「あああ・・・・ああ・・・・はあぁ・・・・。」
愛の吐く息が首筋にかかる。
くすぐったい快感が嬉しくて、再び唇を奪う。
「愛・・・・可愛い人・・・・僕の天使・・・・。」
「ああ・・・・嬉しい・・・徹君・・・あああ・・・・。」
言葉が、15歳の少女を酔わせる。
研究しつくした野島の愛のセリフは、大げさであればあるほど効果的だった。
淫魔と戦うなどという現実離れした世界に浸る愛にとって、これこそが無上の愛撫だった。
愛の細い腕は野島の背中で巻きついたまま時折、爪を立てていた。
小刻みな快感が間断なく続いていた。
男の唇が、舌が弾力のある若い肌をなぞっていく。
「ああ・・・愛・・・・好きだ・・・・大好きだ・・・愛・・・愛・・・・。」
野島は想いを吐息に託しながら、少女の頬や首筋を丁寧に味わっていた。
何度も柔らかい唇を捕らえ重ねては、甘い唾液を吸い取っていく。
「あむぅ・・・あはぁ・・・・ああ・・・・んん・・・。」
透き通る声と吐息を交互に聞きながら、愛の艶やかな髪をなで上げる。
「愛・・・・ああ・・・僕の、愛・・・・。」
小さな光を散乱させる瞳を見つめながら、丸いオデコに口付けをする。
「あああ・・・・ああ・・・・はあぁ・・・・。」
愛の吐く息が首筋にかかる。
くすぐったい快感が嬉しくて、再び唇を奪う。
「愛・・・・可愛い人・・・・僕の天使・・・・。」
「ああ・・・・嬉しい・・・徹君・・・あああ・・・・。」
言葉が、15歳の少女を酔わせる。
研究しつくした野島の愛のセリフは、大げさであればあるほど効果的だった。
淫魔と戦うなどという現実離れした世界に浸る愛にとって、これこそが無上の愛撫だった。