パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 淫魔の正体

野島は中出しが大好きだった。

数年前にパイプカットの手術を受けている。

どうせモテナイ中年男だから結婚は諦めていた。

それよりも、美少女狩りで妊娠でもされたら大変である。

いくら記憶除去をしてあるからといって、子供が出来る事で警察沙汰になり、血液型などから犯罪を突き止められたらもう終わりなのだ。

一応、安心して美少女を陵辱する事が出来た。

セックスの本能は子供を宿す事にある。

そこに究極のオーガスムが存在するのである。

実際は妊娠しないのだが、自分の子種を受け入れた愛のヴァギナをさらし、淫魔の女王になって処女の血の混ざった自分のザーメンを飲み干した時こそが、このヴァーチャルゲームの集大成だった。

捕らえた生贄を貪る行為は、まさに男としてのケダモノの本能を満喫していたのだ。

そう、自分こそが淫魔そのものなのだ。

あのヴァーチャルストーリーは、野島の屈折した妄想が作り出した科学と欲望の結晶なのだ。