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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第1章 ミニ同窓会(前編)
やはりダントツの人気は愛だった。
アイドル顔負けのルックスとプロポーションは、厳格な教師といえども熱い眼差しで愛を捉えていた。
特に校長である萩原は60歳であるにもかかわらず、禿げ上がった額に油っぽい汗を浮かべて陰湿な目で女生徒達を見ていた。
優しい口調で話しながらも、いつも視線は胸元やスカートの裾を這い、分厚い唇からヤニで汚れた黄色い歯を覗かせる様は、とても教育者とは思えなかった。
愛が持ってきた卒業アルバムを囲んで、中学時代の話に花が咲いていた。
「あー・・・やっぱり麗子先生、素敵だなぁ・・・。」
「本当・・・美人で優しくてスタイルも抜群だし・・私、大好きだったわ・・・。」
「いやーん、私もぉ・・・麗子先生に貰ったサイン・・・まだ大事にしまってあるのぉ。」
職員のページで一際目立つ美人を指差しながら、三人は夢見る口調で言った。
映画女優と見まがう程の美しさと抜群のプロポーションは、男女を問わず全校生徒の憧れのまとだった。
「やだぁ・・・校長先生の写真、修整してない?もっと髪の毛、薄いよねぇ・・・。」
「うんうん、何か油っぽくてイヤだったなあ・・・このオジサン・・・。」
ユカが眉をひそめる、いつもの表情で言った。
「そーそー・・・体育の時なんか校長室からジッと見てるの、気持ち悪かったわぁ。」
「それに麗子先生と話す時なんか、決まって胸元の辺り覗いてるのよぉ・・・。」
「麗子先生って超ボインだもんねぇ・・・・。」
ユカが愛のバストに視線を飛ばしている。
「ちょ、ちょっとやめてよ、ユカ・・・さっきからぁ・・・。」
愛が真っ赤になって言う。
「だってぇ・・・私の胸、小さいんだもん・・・羨ましいな・・・。」
「アンタは痩せてるからそう見えるの・・・オジサンみたいな事しないでよぉ・・・。」
二人のやり取りに、ミホが笑いながら口を挟んだ。
アイドル顔負けのルックスとプロポーションは、厳格な教師といえども熱い眼差しで愛を捉えていた。
特に校長である萩原は60歳であるにもかかわらず、禿げ上がった額に油っぽい汗を浮かべて陰湿な目で女生徒達を見ていた。
優しい口調で話しながらも、いつも視線は胸元やスカートの裾を這い、分厚い唇からヤニで汚れた黄色い歯を覗かせる様は、とても教育者とは思えなかった。
愛が持ってきた卒業アルバムを囲んで、中学時代の話に花が咲いていた。
「あー・・・やっぱり麗子先生、素敵だなぁ・・・。」
「本当・・・美人で優しくてスタイルも抜群だし・・私、大好きだったわ・・・。」
「いやーん、私もぉ・・・麗子先生に貰ったサイン・・・まだ大事にしまってあるのぉ。」
職員のページで一際目立つ美人を指差しながら、三人は夢見る口調で言った。
映画女優と見まがう程の美しさと抜群のプロポーションは、男女を問わず全校生徒の憧れのまとだった。
「やだぁ・・・校長先生の写真、修整してない?もっと髪の毛、薄いよねぇ・・・。」
「うんうん、何か油っぽくてイヤだったなあ・・・このオジサン・・・。」
ユカが眉をひそめる、いつもの表情で言った。
「そーそー・・・体育の時なんか校長室からジッと見てるの、気持ち悪かったわぁ。」
「それに麗子先生と話す時なんか、決まって胸元の辺り覗いてるのよぉ・・・。」
「麗子先生って超ボインだもんねぇ・・・・。」
ユカが愛のバストに視線を飛ばしている。
「ちょ、ちょっとやめてよ、ユカ・・・さっきからぁ・・・。」
愛が真っ赤になって言う。
「だってぇ・・・私の胸、小さいんだもん・・・羨ましいな・・・。」
「アンタは痩せてるからそう見えるの・・・オジサンみたいな事しないでよぉ・・・。」
二人のやり取りに、ミホが笑いながら口を挟んだ。