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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第5章 淫魔達の逆襲
「んっ・・・・んふっ・・・・あふぅ・・・・ん・・・・。」
差し出された半開きにした唇から、甘い息が漏れている。
「おお・・・・おふぅ・・・・ぐぅ・・・むにゅ・・・・。」
町田の舌が、唇が蹂躙していく。
ヤニ臭い唾液の味が口中に広がる。
息苦しく無い生臭いキスであった。
でも不思議とイヤではなかった。
「あむ・・・・んふ・・ああ・・・・あはぁ・・・・。」
抵抗もせず、素直に唇を預けている。
(わたし・・・・わた・・・し・・・・。)
キスしている。
体育教師の町田と。
中学時代、最も嫌いだった男だ。
(ど、どう・・・して・・・?)
自分から引き寄せるように、その逞しい背中に腕を廻している。
欲しかった。
獣の味を求めている。
(こ、こん・・・な・・・・。)
不思議な気持ちだった。
どす黒い欲望が膨れ上がっていく。
まるで何かに操られているように。
差し出された半開きにした唇から、甘い息が漏れている。
「おお・・・・おふぅ・・・・ぐぅ・・・むにゅ・・・・。」
町田の舌が、唇が蹂躙していく。
ヤニ臭い唾液の味が口中に広がる。
息苦しく無い生臭いキスであった。
でも不思議とイヤではなかった。
「あむ・・・・んふ・・ああ・・・・あはぁ・・・・。」
抵抗もせず、素直に唇を預けている。
(わたし・・・・わた・・・し・・・・。)
キスしている。
体育教師の町田と。
中学時代、最も嫌いだった男だ。
(ど、どう・・・して・・・?)
自分から引き寄せるように、その逞しい背中に腕を廻している。
欲しかった。
獣の味を求めている。
(こ、こん・・・な・・・・。)
不思議な気持ちだった。
どす黒い欲望が膨れ上がっていく。
まるで何かに操られているように。