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第12章 調教

幼く純真で汚れを知らなかったミホの顔が、官能に歪んでいる。

知性溢れるユカの清楚な唇から、ケダモノの叫びが放たれていく。

「ああっ・・・もっと、もっとぉ・・・気持ちいいっ・・・いいのぉ・・・・。」

（ユ、ユカぁ・・・・。）

愛は切ない想いで二人を見ていた。

どうして、こうなってしまったのだろう。

ビューティー・エンジェルは決して負けない愛と正義の戦士である筈なのに。

「あうっ・・・・。」

愛も激しい突き上げに声をあげた。

「ほぅら、愛・・・・今度はお前の番だよ・・・。」

校長が優しく愛の頬を撫でる。

「そうだ、愛っ・・・・もう一回だ・・・さっきのように言ってみろ・・・。」

愛のくびれた腰を両手で抱えながら、コオロギが突き上げていく。

「あぅっ・・・ああっ・・・あんっあんっ・・・あんっ・・あんっ・・・。」

パンパンと貫かれる音に合わせて愛が叫ぶ。

「あんんんん・・・・・。」

しわがれた指が耳を愛撫すると、か細い声に変わった。

「そうだよ、愛・・・・さっきはとても上手に言えてたじゃないか・・・。」

愛の一番敏感な場所を触りながら、優しい口調で囁いている。