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第11章 レベル11〜りんさんの暴走

暫くすると、りんさんの唇が震えて、
目が開いた。


「大丈夫？
ごめん。
俺、夢中になっちゃって、
りんさんのこと、壊しそうになったよ。
気持ち良過ぎてさ」と言うと、

「駿さんになら、
壊されても良いな。
まだ…イッてないんでしょ？
壊して？
ナカに出して？」と言ってキスをされると、
また、俺のムスコがグンと体積と硬さを増してしまう。


俺もキスを返すと、
腰を早く動かし始める。


片手で胸を掴んで揉みながら、
もう片方の手で花芽を弄ると、
りんさんが大きな声をあげて身を震わせる。


「そんなにされたら…
また、気絶しちゃう。
駿さん…駿さんっ…ああぁ…んっ…」


「ダメ。
俺の方、見て？
キスしながらイッて？
俺ももう…出るっ…」と言いながらラストスパートとばかりにりんさんの腰を掴んで奥の方に突き立てると、
パァっと精を放った。


肩で息をしているりんさんの肩や背中にキスを落としてから、
そっと抱き締めて髪を撫でる。


りんさんが身体を捻ってキスを強請るので、
「愛してる」と言いながら額と瞼、頬にキスをしてから唇にもキスをした。



小さくなってきてスルリと抜けると、
ナカから俺の出したヤツも流れ出てくるので、
慌ててティッシュで拭いてあげる。


「3回目だけど、まだ結構出たかな？」と、
照れ臭さを隠すように言うと、
「何度も出来るの？」と天使のような顔で言う。

「りんさんだったら、何度でも勃つから、
何度でも出来るよ。
まあ、量は減っていくけど。
でも、痛かったり、
紅くなったりするといけないからね？
ちょっと見せて？
確認しないと？」と言うと、
「恥ずかしいから、ダメ」と脚を閉じてしまう。


「ホントに痛くない？
俺、興奮しちゃって、ちょっと乱暴じゃなかった？」


「ちょっと乱暴なのも、
気持ち良かったかも…」


「うわ。
そんなこと言われると、
また、ヤリたくなるよ」と言って、
2人でクスクス笑いながら絡まり合ってキスをして、
りんさんを腕の中に抱え込んでしまう。


「でも、俺…
セックスしなくても…
こうやってりんさんのこと、抱き締めてくっついているだけでも、
気持ち良くて幸せだな」


「私も…凄く幸せ」


そう言いながらキスをしているうちに、
ウトウトと眠りについた。