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モーニングコーヒー
第12章 レベル12〜孕ませたい
小川が立ち上がってゆっくり拍手をすると、
他の人達も拍手をした。
「こんなにワクワクした気持ちになるのは、
学生時代に起業して以来、初めてかもしれない。
うちの会社は、このプロジェクトに参加させて貰いたいと思う」と、
小川が俺たちの処に歩み寄ると俺とりんさんに握手を求めた。
大手ゲーム機メーカーのうち、
一社はその場で、
同じくプロジェクト参加を表明して、
もう一社は「会社に持ち帰って相談するが、自分としては参加したい」と言っていた。
通信会社も、
「基本的に参加する方向だが、
どのタイミングでプロジェクトに入るかなどは、
社に持ち帰って相談する」となった。
『ソルト』の声で、
「みなさん、貴重なお時間をいただき、
ありがとうございました」と言うと、
比較的若い参加者が、
「あ!
ホントにソルトさんだ」と小さい声で言った。
「じゃあ、やっぱり、
こっちは、Linさん?」という声も聴こえた。
りんさんは、にっこり頷くと、
「では、この後、弁護士さんを交えて少し事務的なお話をしましょうか?
それと、小川さんの系列会社様で出しているゲームの中で、
実証研究に使いたいものがありますので、
後でそのご担当者の方、紹介していただけますか?」と言った。
「どのゲームですか?」と小川が訊くと、
りんさんは嬉しそうな顔で、
4本、タイトルを言っていた。
この後、物凄いイキオイで、
りんさんが走り出すことになることは知らなかったけど、
そんな予感は…その時に居たみんなが気づいていた。
ここから、勇者Linの冒険と暴走が始まった。
他の人達も拍手をした。
「こんなにワクワクした気持ちになるのは、
学生時代に起業して以来、初めてかもしれない。
うちの会社は、このプロジェクトに参加させて貰いたいと思う」と、
小川が俺たちの処に歩み寄ると俺とりんさんに握手を求めた。
大手ゲーム機メーカーのうち、
一社はその場で、
同じくプロジェクト参加を表明して、
もう一社は「会社に持ち帰って相談するが、自分としては参加したい」と言っていた。
通信会社も、
「基本的に参加する方向だが、
どのタイミングでプロジェクトに入るかなどは、
社に持ち帰って相談する」となった。
『ソルト』の声で、
「みなさん、貴重なお時間をいただき、
ありがとうございました」と言うと、
比較的若い参加者が、
「あ!
ホントにソルトさんだ」と小さい声で言った。
「じゃあ、やっぱり、
こっちは、Linさん?」という声も聴こえた。
りんさんは、にっこり頷くと、
「では、この後、弁護士さんを交えて少し事務的なお話をしましょうか?
それと、小川さんの系列会社様で出しているゲームの中で、
実証研究に使いたいものがありますので、
後でそのご担当者の方、紹介していただけますか?」と言った。
「どのゲームですか?」と小川が訊くと、
りんさんは嬉しそうな顔で、
4本、タイトルを言っていた。
この後、物凄いイキオイで、
りんさんが走り出すことになることは知らなかったけど、
そんな予感は…その時に居たみんなが気づいていた。
ここから、勇者Linの冒険と暴走が始まった。