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モーニングコーヒー
第13章 レベル13〜配信者Linの懐妊
俺の生配信でチャットを飛ばしてくれてる奴らの中から、
りんさんと俺で何人かプロジェクトに協力して貰いたいと思えるメンバーをセレクトして、ダイレクトメッセージを出してやりとりもした。

きちんとした言葉で言いたいことを表現出来る思い遣りと常識的そうなメンバーを中心に、
検証に参加してもらったり、
ゲームが実装した時にはメンターとして参加して欲しいことを伝えた。

勿論、無償ではなく、
仕事として依頼したいということも話してみる。

中にはかなり若い奴も居たし、
むしろ、年齢が高い人も居た。
外国人も居た。
定職を持ってる人からフリーターまで。

チーム・ソルト

そんな名前をつけて、
定期的にzoomを使ったオンライン会議も行った。
俺は自キャラのイラストで声だけ参加することにした。

りんさんがそうするべきだと言うからだ。

確かに時間をかけて『ソルト』をブランディングしてきたし、
マネージャーとしてのりんさんの言うことは絶対だと思った。


りんさんは、あっさりと顔出ししていた。
プロジェクト立ち上げ後の会見などでも、
普通に顔出ししていて、
調べようと思えばすでに面は割れているしと、笑う。


そういえば、最初のプレゼンでも、
会見でも、
俺、ブルースブラザーズばりの真っ黒いサングラスと黒いマスク、させられてた。

銀行強盗出来るくらい、
顔は判らなかっただろう。


それも、りんさんの戦略だから、
それに従う。


ミック・ジャガーの歌みたいに、
りんさんは、俺のボスだ。


zoomの会議を重ねるうちに、
ゲームソフトの開発寄りの仕事が得意なメンバー、
俺みたいに生配信や動画配信が得意なメンバー、
地道に動作確認や検証が好きなメンバーと、
それぞれのやりたいこと、得意なことが見えてきて、
更にその方向を伸ばせるように、
りんさんが働きかけをしていく。


都内在住で、
りんさんの料理配信を手伝いたいというヤツも出てくる。


それで、zoomだけでなく、
出社してくるメンバーも出てきて、
試用期間を経て、
雇用契約するヤツも出るようになった。


夏休み期間には、
秀人も会社を覗きに来たり、
ゲーム検証で親達も来て、
とても賑やかな夏を過ごした。
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