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モーニングコーヒー
第15章 レベル15〜ラスボス攻略
小川が口を挟んだ。
「一応、発売前のヤツを渡すってなると、
守秘義務のこととかもあるから、
きちんと簡単な契約書交わして取り組める方だけ、
参加してもらうようになるかな?」
「ここに居ない方も参加したいかもしれないから…
改めてこのプロジェクトに参加したい方を募集しましょう?
でも…ここにいらっしゃる方は、優先したいな?
小川さん、ダメ?」
…ほら、小川のヤツ、
もうデレデレした顔をしてるよ。
「取り敢えず、今の内容は社に持ち帰って検討して、
正式に発表することにしようか。
定員も決める?
或いは、その発売前のバージョンで、
ここまでクリアしたらチームソルトになれるようにするとかして、
ちょっと人数絞らないと、管理出来ないかもな?」と、
ニヤけた顔を引き締めるようにして小川が言う。
「ねえ?
ほら、ハウジングも予定してるでしょ?
チームソルトの方、お家、
早く持てるように出来ないかしら?
そしたら、初心者の方、
何かあったらそのお家に訪問して、
なんか伝言板とかも作っておいて、
質問出来るようにしたら?」
…りんさん、ヒトの話、聞いてないよ。
どんどん暴走してる。
「ゲームの中で、
集まったり、
お茶会とか出来ても楽しいかも。
早くやりたいな。
小川さん、いつ、出来るの?」
「おいおい、りんさん?
小川、困ってるよ?」
「あ。
ごめんなさい。
でも…何とかしてくれますよね?
早く皆さまとゲームしたいな」
会場のみんなも、
ざわざわしながらも楽しそうだった。
お互いにハンドルネームを交換するように話しているヤツもいた。
若い記者の中には、
チャットに参加してたヤツも居たようで、
プライベートでチームソルトになりたいと言っていた。
「んー。
記者さん、ちゃんと守秘義務、
守ってくれます?」とりんさんに言われて、
紅い顔でドギマギしている。
そんな感じで、
記者会見は、最後はオフ会のようになって終わった。
その後、俺と小川の会社のスタッフは、
りんさんのリクエストに応える為に、
死ぬ程忙しくなってしまった。
「一応、発売前のヤツを渡すってなると、
守秘義務のこととかもあるから、
きちんと簡単な契約書交わして取り組める方だけ、
参加してもらうようになるかな?」
「ここに居ない方も参加したいかもしれないから…
改めてこのプロジェクトに参加したい方を募集しましょう?
でも…ここにいらっしゃる方は、優先したいな?
小川さん、ダメ?」
…ほら、小川のヤツ、
もうデレデレした顔をしてるよ。
「取り敢えず、今の内容は社に持ち帰って検討して、
正式に発表することにしようか。
定員も決める?
或いは、その発売前のバージョンで、
ここまでクリアしたらチームソルトになれるようにするとかして、
ちょっと人数絞らないと、管理出来ないかもな?」と、
ニヤけた顔を引き締めるようにして小川が言う。
「ねえ?
ほら、ハウジングも予定してるでしょ?
チームソルトの方、お家、
早く持てるように出来ないかしら?
そしたら、初心者の方、
何かあったらそのお家に訪問して、
なんか伝言板とかも作っておいて、
質問出来るようにしたら?」
…りんさん、ヒトの話、聞いてないよ。
どんどん暴走してる。
「ゲームの中で、
集まったり、
お茶会とか出来ても楽しいかも。
早くやりたいな。
小川さん、いつ、出来るの?」
「おいおい、りんさん?
小川、困ってるよ?」
「あ。
ごめんなさい。
でも…何とかしてくれますよね?
早く皆さまとゲームしたいな」
会場のみんなも、
ざわざわしながらも楽しそうだった。
お互いにハンドルネームを交換するように話しているヤツもいた。
若い記者の中には、
チャットに参加してたヤツも居たようで、
プライベートでチームソルトになりたいと言っていた。
「んー。
記者さん、ちゃんと守秘義務、
守ってくれます?」とりんさんに言われて、
紅い顔でドギマギしている。
そんな感じで、
記者会見は、最後はオフ会のようになって終わった。
その後、俺と小川の会社のスタッフは、
りんさんのリクエストに応える為に、
死ぬ程忙しくなってしまった。