この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater1.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
モーニングコーヒー
第2章 レベル2〜まさかの朝帰り
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
「そうだ。
あの…夜は電源切ってるんだ。
8時から0時くらいの時間…」
「あら。
彼女と過ごしてるから?」と言って笑う。
「そうじゃなくて、
副業の方で…」
「茶化してごめんなさい。
私はいつでも電話してくれて大丈夫。
でも、夜は0時前には寝ちゃってるかも。
あ、仕事で会議とかで出れないことはあるけど。
じゃあ、これから帰って副業でしょ?
頑張ってね?」
そう言って、手を差し出してくれる。
俺は慌てて手を重ねてギュッと握った。
小さくて過ごしたい冷たくて柔らかい手で、
ずっと握っていたかった。
「じゃあ、私、食材買ってから帰りますね」と言われて、
慌てて手を離した。
背中に向かって、
「ずっと気になってた。
一目惚れだから」と言うと、
りんさんは振り返って優しく笑ってくれた。
帰宅して、シャワーを浴びる。
りんさんの手の感触を思い浮かべながら、
手でムスコを扱く。
もっと柔らかくて、少し冷たい手。
「やだ、大きくて届かない」と言いながら、
両手で扱いたり、
下のタマのトコとかもそっと握ってくれたりして、
しゃがんで口に含んで少し苦しそうに上下させてくれる髪を、
俺は掴んで動かしたりすると、
見上げて涙目になったりして…。
うわ。
堪らないな。
あっという間に出てしまう。
やっぱ、もたなくなった気がする。
歳なのか?
それなら、回数でカバーかな?
そんな馬鹿な妄想をしていると、
時間がなくなる。
冷たいシャワーに切り替えて浴びてから、
着替えて、
りんさんの持たせてくれた袋の中を見ると、
木製の弁当箱に、彩りが美しいオカズとご飯が詰められていた。
俺は手を合わせて「いただきます」と言って、
モグモグ食べた。
凄く美味い。
そして、Google先生に木製の弁当箱の洗い方を訊いて、
丁寧に洗ってからペーパータオルで拭いておいた。
コーヒーを淹れて、
パソコンやゲーム機、モニターのスイッチを入れる。
『ソルト』になって、
配信を始める。
なんか、いつも以上に集中出来た気がする。
11時に配信を終えて、
少し悩んでから、電話をしてみた。
あの…夜は電源切ってるんだ。
8時から0時くらいの時間…」
「あら。
彼女と過ごしてるから?」と言って笑う。
「そうじゃなくて、
副業の方で…」
「茶化してごめんなさい。
私はいつでも電話してくれて大丈夫。
でも、夜は0時前には寝ちゃってるかも。
あ、仕事で会議とかで出れないことはあるけど。
じゃあ、これから帰って副業でしょ?
頑張ってね?」
そう言って、手を差し出してくれる。
俺は慌てて手を重ねてギュッと握った。
小さくて過ごしたい冷たくて柔らかい手で、
ずっと握っていたかった。
「じゃあ、私、食材買ってから帰りますね」と言われて、
慌てて手を離した。
背中に向かって、
「ずっと気になってた。
一目惚れだから」と言うと、
りんさんは振り返って優しく笑ってくれた。
帰宅して、シャワーを浴びる。
りんさんの手の感触を思い浮かべながら、
手でムスコを扱く。
もっと柔らかくて、少し冷たい手。
「やだ、大きくて届かない」と言いながら、
両手で扱いたり、
下のタマのトコとかもそっと握ってくれたりして、
しゃがんで口に含んで少し苦しそうに上下させてくれる髪を、
俺は掴んで動かしたりすると、
見上げて涙目になったりして…。
うわ。
堪らないな。
あっという間に出てしまう。
やっぱ、もたなくなった気がする。
歳なのか?
それなら、回数でカバーかな?
そんな馬鹿な妄想をしていると、
時間がなくなる。
冷たいシャワーに切り替えて浴びてから、
着替えて、
りんさんの持たせてくれた袋の中を見ると、
木製の弁当箱に、彩りが美しいオカズとご飯が詰められていた。
俺は手を合わせて「いただきます」と言って、
モグモグ食べた。
凄く美味い。
そして、Google先生に木製の弁当箱の洗い方を訊いて、
丁寧に洗ってからペーパータオルで拭いておいた。
コーヒーを淹れて、
パソコンやゲーム機、モニターのスイッチを入れる。
『ソルト』になって、
配信を始める。
なんか、いつも以上に集中出来た気がする。
11時に配信を終えて、
少し悩んでから、電話をしてみた。
![](/image/skin/separater1.gif)
![](/image/skin/separater1.gif)