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モーニングコーヒー
第3章 レベル3〜スゴイ勘違い
「りんさんって…
おっちょこちょいなトコ、あるんだね?」
笑い過ぎて涙が出てしまう。
「だって…」
「仕事、辞めちゃって、
大丈夫なの?」
「んー。
ちょうどM&Aで会社も変わるところで、
移転になるし、
そしたら、本社が大阪になるって聞いてたから、
辞めようとかなとは思ってたの。
ちょっと早くなっただけ…」と照れ臭そうに言った。
「結構、筋肉あるのね?」と、
そっと背中に触れられて、
ゾクっとしてしまう。
「うわっ」
「えっ?
あ、くすぐったかった?
ごめんなさい」
「りんさんの指、
気持ち良くてヤバい」
りんさんは紅くなって俯く。
「泊まっても良いの?」と言うと、
りんさんはそっと頷く。
「あっ!
お風呂とかは…?」
「シャワー浴びてきたよ?
1日、働いてたから」
「そう。
じゃあ、私も入ってきちゃおうかな?」
「背中、流そうか?」
「ダメです。
無理です。
恥ずかしいもの」
「じゃ、ゆっくり入ってきて?
俺、やっぱ、
ビール買ってくるから」
「じゃあ、鍵、持って行って?
時間潰さなくて大丈夫ですよ?
私、早めに出ますから」と、
キーケースを渡す。
「あのさ。
勝手に鍵、コピーするかもよ?」
「あら!
そんなこと、しないでしょ?」
「うん。
俺はしない。
でも、他のオトコはするよ?
気をつけて?」
「えっとね、
この鍵、簡単にコピー出来ないヤツだから、
大丈夫よ?」と笑う。
「そっか。
それなら良いけど」
「登録と違うヒトがコピーに行くと、
通報されちゃうんですって!」
「ふーん。
そうなんだ。
えっと、ビールとか、飲む?」
「私、お酒、弱いから。
甘くて殆どアルコール入ってないヤツの、
一番小さい缶のをお願いしても?」
「勿論!
じゃあ、行ってくるね?
ホントにゆっくり入ってね?
俺の方が早かったら、
適当に呑んでるから」
そう言って、
俺は1人、近くのコンビニに向かった。
雑誌を手に取ってパラパラめくると、
エロいグラビアとかが目に飛び込んできて、
ドギマギする。
うーん。
今夜、俺、理性を保てるのかな?
それとも…。
そんなことを思いながら、
ビールと小さくて甘そうなアルコールが殆ど入ってないヤツと、
ポテチを買って戻った。
おっちょこちょいなトコ、あるんだね?」
笑い過ぎて涙が出てしまう。
「だって…」
「仕事、辞めちゃって、
大丈夫なの?」
「んー。
ちょうどM&Aで会社も変わるところで、
移転になるし、
そしたら、本社が大阪になるって聞いてたから、
辞めようとかなとは思ってたの。
ちょっと早くなっただけ…」と照れ臭そうに言った。
「結構、筋肉あるのね?」と、
そっと背中に触れられて、
ゾクっとしてしまう。
「うわっ」
「えっ?
あ、くすぐったかった?
ごめんなさい」
「りんさんの指、
気持ち良くてヤバい」
りんさんは紅くなって俯く。
「泊まっても良いの?」と言うと、
りんさんはそっと頷く。
「あっ!
お風呂とかは…?」
「シャワー浴びてきたよ?
1日、働いてたから」
「そう。
じゃあ、私も入ってきちゃおうかな?」
「背中、流そうか?」
「ダメです。
無理です。
恥ずかしいもの」
「じゃ、ゆっくり入ってきて?
俺、やっぱ、
ビール買ってくるから」
「じゃあ、鍵、持って行って?
時間潰さなくて大丈夫ですよ?
私、早めに出ますから」と、
キーケースを渡す。
「あのさ。
勝手に鍵、コピーするかもよ?」
「あら!
そんなこと、しないでしょ?」
「うん。
俺はしない。
でも、他のオトコはするよ?
気をつけて?」
「えっとね、
この鍵、簡単にコピー出来ないヤツだから、
大丈夫よ?」と笑う。
「そっか。
それなら良いけど」
「登録と違うヒトがコピーに行くと、
通報されちゃうんですって!」
「ふーん。
そうなんだ。
えっと、ビールとか、飲む?」
「私、お酒、弱いから。
甘くて殆どアルコール入ってないヤツの、
一番小さい缶のをお願いしても?」
「勿論!
じゃあ、行ってくるね?
ホントにゆっくり入ってね?
俺の方が早かったら、
適当に呑んでるから」
そう言って、
俺は1人、近くのコンビニに向かった。
雑誌を手に取ってパラパラめくると、
エロいグラビアとかが目に飛び込んできて、
ドギマギする。
うーん。
今夜、俺、理性を保てるのかな?
それとも…。
そんなことを思いながら、
ビールと小さくて甘そうなアルコールが殆ど入ってないヤツと、
ポテチを買って戻った。