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モーニングコーヒー
第4章 レベル4〜初めての夜?
「えっ?
一緒に?」

「うん。
洗ってあげる」

「恥ずかしいわ?」

「じゃあ、電気消してても良いよ?」

「パジャマは?」

「大丈夫。
目を瞑ってるから」と言いながら、
浴室に入った。

浴室の電気は消して、
洗面所の灯りだけつけて入ったけど、
そこそこ見えてる。


シャワーのお湯を出して、
温度確認してからりんさんに掛ける。

スポンジ探して、
ボディソープ…

「えっと、どれがソープ?」と訊くと、
クスクス笑いながら教えてくれる。

前を洗って、後ろ。
しゃがんで脚も洗って、
大事な処は指先でそっと洗う。


「私も洗ってあげる!」と、
スポンジをお湯で濡らし直してソープを垂らして泡立ててから、
真剣な顔で洗ってくれる。

ムスコがムクムクと元気になってしまう。


りんさんは恥ずかしそうな顔で、
両手で丁寧に洗ってくれる。


「ちょっ…ちょっとタンマ。
ヤバい、その手」と言って、
腰を引いて逃れようとする。


「くすぐったいの?」と見上げる顔があどけなくて可愛い。


「いや、気持ち良くて、
またヤリたくなる」と言うと、
頬が紅くなってしまう。


シャワーヘッドを取って、
2人の泡を洗い流してから浴槽に入ると…


「うわっ。
結構、温くなってる!
ダメだ。
りんさん、これは風邪ひくよ」と言うと、
「追い焚きして、温かくなるまでちゃぽんと浸かってましょうか?」と笑う。


俺の腕にすっぽりと包まれるように、
バスタブに2人で身体を沈めた。

少しずつ温度が上がってくるのを感じながら、
俺はりんさんの耳朶にキスをした。


「はぁぁ〜、幸せ。
なんか、眠たくなる…」

「えっ?
ダメです!駿さん!!
ここで寝ちゃったら、
私、駿さんのこと、運べないから」と、
首を俺の方に向けるので、
抱き締めてキスをする。


舌を絡ませながらキスをしていると、
フワフワした気持ちになってしまう。


「向き、変えて?
こっち向いて?」と、
膝の上に乗せて跨らせるようにして抱き締めて、
りんさんの顔を見ながらキスを繰り返した。


ヤバい。
このまま、挿れたい。


いや、待て!
初めてが風呂って、
なんか、良い想い出にしてやれないだろ。


俺はなんとか自制心を振り絞って、
額にキスをして、
「湯あたりするから、出ようか?」と、
『ソルト』の声で言った。

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