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モーニングコーヒー
第5章 レベル5〜プロポーズ
「はぁ。タイムリミットだ。
帰って編集作業と生配信しないとな。
終わったら、そっちに戻っても良い?
秀人も居てくれる?
そんでさ、りんさんに配信、観せてあげて?
あ、怖いようなら、2回やるから、11時過ぎのヤツだけでも」と言うと、
「勿論!」と2人は声を揃えてくれた。
途中で別れて帰宅して、
まずは編集作業をする。
生配信は8時からスタートで、
冒頭に、
「今日の配信終わったら、
個人的な報告の配信するよ。
アーカイブにも残さないから、
良かったら聴いて欲しい」と言った。
生配信はいつもと同じように、
カッコよく、クールに、
でも丁寧にゲームを進めながら、11時前に終えた。
2回目用の予告出して、
5分インターバル取ってから、
『ソルト』のイラストで作ったアバターが喋るアニメーションを出しながら、
報告の為の生配信した。
「こっちの配信は、
プライベートな報告になります。
アーカイブにも残しません。
ゲームの話でもないです」
視聴者数は、さっきと同じくらいいる。
ゲームの話じゃないと言ったら、
減るだろうなと思いながら続けた。
「実は、今日、プロポーズしました。
俺、オタクでゲームしか出来ないから、
1年以上、声もろくに掛けられなかったんだけどさ。
思い切ってアプローチした」
チャット欄が物凄い勢いで流れていくから、
全く読めない。
「ゲーム配信のことも、
今日まで言えなくて。
彼女はゲームもしたことない。
ゾンビみたいなの、怖くて観れないって言ってたし。
勿論、ソルトのことも知らない人でさ」
いや、ホントに凄いチャットの量だ。
ゲームの生配信の時より凄いよ。
「ゲーム配信が仕事だって言ったら、
フラれると思って言えなかったんだよ」
うわー。
それで、どうなったんだ?
そりゃ、フラれるわ。
…
「そしたらさ、
何してるかとかも、訊かないうちに、
好きなことをしてるなら良いじゃないって。
自分を大切にしてくれる人なら問題ないって言ってくれた」
おおおー。
ネ申!!
俺もそんなコと出会いたい!
…
帰って編集作業と生配信しないとな。
終わったら、そっちに戻っても良い?
秀人も居てくれる?
そんでさ、りんさんに配信、観せてあげて?
あ、怖いようなら、2回やるから、11時過ぎのヤツだけでも」と言うと、
「勿論!」と2人は声を揃えてくれた。
途中で別れて帰宅して、
まずは編集作業をする。
生配信は8時からスタートで、
冒頭に、
「今日の配信終わったら、
個人的な報告の配信するよ。
アーカイブにも残さないから、
良かったら聴いて欲しい」と言った。
生配信はいつもと同じように、
カッコよく、クールに、
でも丁寧にゲームを進めながら、11時前に終えた。
2回目用の予告出して、
5分インターバル取ってから、
『ソルト』のイラストで作ったアバターが喋るアニメーションを出しながら、
報告の為の生配信した。
「こっちの配信は、
プライベートな報告になります。
アーカイブにも残しません。
ゲームの話でもないです」
視聴者数は、さっきと同じくらいいる。
ゲームの話じゃないと言ったら、
減るだろうなと思いながら続けた。
「実は、今日、プロポーズしました。
俺、オタクでゲームしか出来ないから、
1年以上、声もろくに掛けられなかったんだけどさ。
思い切ってアプローチした」
チャット欄が物凄い勢いで流れていくから、
全く読めない。
「ゲーム配信のことも、
今日まで言えなくて。
彼女はゲームもしたことない。
ゾンビみたいなの、怖くて観れないって言ってたし。
勿論、ソルトのことも知らない人でさ」
いや、ホントに凄いチャットの量だ。
ゲームの生配信の時より凄いよ。
「ゲーム配信が仕事だって言ったら、
フラれると思って言えなかったんだよ」
うわー。
それで、どうなったんだ?
そりゃ、フラれるわ。
…
「そしたらさ、
何してるかとかも、訊かないうちに、
好きなことをしてるなら良いじゃないって。
自分を大切にしてくれる人なら問題ないって言ってくれた」
おおおー。
ネ申!!
俺もそんなコと出会いたい!
…