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モーニングコーヒー
第5章 レベル5〜プロポーズ
「多分、今、
息子さんと2人でこの配信、
観てくれてると思う。
あ、彼女、子供居るから、
俺、いきなり、父ちゃんになるんだよ」
父ちゃん!
ゲーム出来る父ちゃん、良いなぁ。
チャットに登場しないの?彼女さん
…
「という訳で、俺、結婚するよー。
でさ、これからは配信もするけど、
家のこともやりたいって思ってるから、
配信のペースとか、変えるかもしれない。
それだけ、みんなに伝えたかったんだ」
いいよー。
配信は続けてー。
俺も結婚したいー。
…
「あれ?
嘘?
なんかさ、
彼女がチャットしてる?
ちょっと、遡って読ませて?」
えっ?
嘘?
どれ?
…
「どうしたのかな?
チャットとか…?
想定外。
チャット、凄い量で気が付かなかったよ。
読んでみるね?
『今日、初めてソルトさんの配信を観ました。
たくさんの方がご覧になっているのを見て、
びっくりしました。
私は、ゲームは出来ませんけど、
こうやってみんなで好きなことを楽しんでいるのは素敵だと思います。
今後も、ソルトさんをよろしくお願いします』
だってさ。
なんか、変な汗が出てきたよ」
うおー。
Linちゃん、かわええー。
もっと、チャットしてー。
…
「まさか、本人がチャットしてくれるとは思わなかったから、
俺、動揺してます」
りんさん宛のチャットに、
りんさん、律儀に返信してるよ。
英語とか、多分スペイン語かな?
よくわかんない言語のチャットにも、
普通に返信してるよ。
これは、大変過ぎるだろ。
この辺で終わらないとな。
「という訳で、
プライベートの報告は以上!
じゃあ、次はまた、
攻略動画で会おうな!」
と言って、
エンディング用に作ったプロポーズしてるアニメーションで配信を終えた。
その後、慌てて電話をしてみると、
「怒ってる?」とりんさんが言うので、
笑ってしまった。
「これから、そっちに行くね?」と言って、
着替えなんかを詰め込んで家を出た。
りんさんの家に着くと、
秀人に教えてもらいながら、
りんさんが真剣な顔でコントローラを握っていたから、
心の底からびっくりしてしまった。
息子さんと2人でこの配信、
観てくれてると思う。
あ、彼女、子供居るから、
俺、いきなり、父ちゃんになるんだよ」
父ちゃん!
ゲーム出来る父ちゃん、良いなぁ。
チャットに登場しないの?彼女さん
…
「という訳で、俺、結婚するよー。
でさ、これからは配信もするけど、
家のこともやりたいって思ってるから、
配信のペースとか、変えるかもしれない。
それだけ、みんなに伝えたかったんだ」
いいよー。
配信は続けてー。
俺も結婚したいー。
…
「あれ?
嘘?
なんかさ、
彼女がチャットしてる?
ちょっと、遡って読ませて?」
えっ?
嘘?
どれ?
…
「どうしたのかな?
チャットとか…?
想定外。
チャット、凄い量で気が付かなかったよ。
読んでみるね?
『今日、初めてソルトさんの配信を観ました。
たくさんの方がご覧になっているのを見て、
びっくりしました。
私は、ゲームは出来ませんけど、
こうやってみんなで好きなことを楽しんでいるのは素敵だと思います。
今後も、ソルトさんをよろしくお願いします』
だってさ。
なんか、変な汗が出てきたよ」
うおー。
Linちゃん、かわええー。
もっと、チャットしてー。
…
「まさか、本人がチャットしてくれるとは思わなかったから、
俺、動揺してます」
りんさん宛のチャットに、
りんさん、律儀に返信してるよ。
英語とか、多分スペイン語かな?
よくわかんない言語のチャットにも、
普通に返信してるよ。
これは、大変過ぎるだろ。
この辺で終わらないとな。
「という訳で、
プライベートの報告は以上!
じゃあ、次はまた、
攻略動画で会おうな!」
と言って、
エンディング用に作ったプロポーズしてるアニメーションで配信を終えた。
その後、慌てて電話をしてみると、
「怒ってる?」とりんさんが言うので、
笑ってしまった。
「これから、そっちに行くね?」と言って、
着替えなんかを詰め込んで家を出た。
りんさんの家に着くと、
秀人に教えてもらいながら、
りんさんが真剣な顔でコントローラを握っていたから、
心の底からびっくりしてしまった。