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モーニングコーヒー
第7章 レベル7〜入籍とようやく本当の初夜!
カフェの仕事からいつもの花屋に立ち寄って、
「入籍記念のプレゼントの花を…」と言って、
ふんわり優しい色合いの小振りのブーケを手に帰宅した。

りんさんはまだ仕事で、
秀人は既に帰宅してピアノの練習をしていた。


風呂掃除だけ簡単にして、
お湯を張ってみた。


少しすると、りんさんが重たそうなエコバッグを手に帰宅した。

「言ってくれれば、
荷物持ち、手伝いに行くよ?」と言うと、
「じゃあ、次回からお願いしますね?」と笑う。

花を渡すと、本当に嬉しそうに微笑んでくれる。


「今日は、油淋鶏とか、青菜の炒め物くらいで良いですか?
あんまり時間、ないでしょ?」と、
時計を気にしながら言うと、
テキパキと料理を始めて、
30分ほどで料理が並ぶ。


「駿さんが配信してる時間に、
ママに連絡してみますね?」とりんさんが言う。


その日の配信は、中ボスの攻略にちょっと手こずったけど、
11時には終わった。


2日、まとめ動画が続いたから、
視聴者はいつもより多くて、
また、りんさんのことをチャットしているヤツも多かった。


配信後、りんさんが、
「本当にパパとママ、
帰国したいんですって。
お家とか、探して欲しいって言ってた」と言われたけど、
実は俺、「今夜のこと」で頭の中は一杯だった。



入籍したから…ついに!
ってことだよな?


りんさんの手を引いて、
寝室に連れて行く。



秀人は、「察して」くれて、
俺と入れ替わりで防音室に入ってピアノ弾いてるって言ってた。
まあ、自室に居ても、
部屋と部屋の間に1部屋あるから、
そんなに声とか、聴こえないかなと思った。



俺は『ソルト』の声で、
りんさんに「愛してる」と囁いてから耳にキスをして、
抱き締めた。

りんさんがそっと目を閉じた。

俺はりんさんの顔を見ながら、
唇にキスをして俺も目を閉じる。

少し開いた唇に舌を忍び込ませると、
絡めて吸う。

舌が蠢いて絡まり合う。


身体を少し離して、
りんさんを見つめると、
りんさんもそっと目を開けて俺を見つめる。

濡れた唇の端から、
少し唾液が溢れ落ちそうになるのを、
ペロリと舐めてもう一度深いキスをすると、
りんさんは背伸びをして俺の首に腕を回す。


お互いに夢中になって、
唇を貪りあう。


そして、そのままりんさんをベッドに横たえた。
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