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近くて遠い
第34章 Sweet Night
────────…
ぱあっと表情を明るくした真希を見て、要は幸せな気持ちになっていた。
どこなら喜んでくれるだろうと懸命に考えて色々調べた甲斐があった。
要は得意気な顔をして真希をエスコートした。
「順番に回りましょうか。」
要の問い掛けに真希が何度も首を縦に振る。
そんな仕草がかわいらしくて仕方がない…
「これもチョコっ…!?」
フロアの真ん中にそびえ立つ大きなペガサスの像を見上げながら、真希が声をあげる。
「もちろん。」
要の言葉に、真希は信じられないと言った顔をしてまじまじとそれを見ていた。
「……あ、ほら、あそこのファウンテンもチョコレートですよ。」
遠くに見えたチョコレートファウンテンを見ながら、要がいうと、どこですかっ!?といいながら、真希が飛び跳ねた。
周りに人がたくさんいて、背が低い真希には見えないようだ。
美しく着飾っているにも関わらず、そんな動きを見せる真希に周りも驚いたように見ていた。
ぱあっと表情を明るくした真希を見て、要は幸せな気持ちになっていた。
どこなら喜んでくれるだろうと懸命に考えて色々調べた甲斐があった。
要は得意気な顔をして真希をエスコートした。
「順番に回りましょうか。」
要の問い掛けに真希が何度も首を縦に振る。
そんな仕草がかわいらしくて仕方がない…
「これもチョコっ…!?」
フロアの真ん中にそびえ立つ大きなペガサスの像を見上げながら、真希が声をあげる。
「もちろん。」
要の言葉に、真希は信じられないと言った顔をしてまじまじとそれを見ていた。
「……あ、ほら、あそこのファウンテンもチョコレートですよ。」
遠くに見えたチョコレートファウンテンを見ながら、要がいうと、どこですかっ!?といいながら、真希が飛び跳ねた。
周りに人がたくさんいて、背が低い真希には見えないようだ。
美しく着飾っているにも関わらず、そんな動きを見せる真希に周りも驚いたように見ていた。