この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【R18】扇情の告白③ 淫蕩の宴(パーティー)(改訂版)
第1章 禁忌への誘い (人妻の危険なおもてなし)
その時は、特に何か変わったことは起こりませんでした。
でも、その後も三人で順番に紙巻を廻し続け、私が三回目を吸い込んだ時でした。
不意に目の前がぼんやりとし始め、体の奥のほうがぽうっと熱くなるとともに意識も何か現実ではないような、ふわふわとした感覚が広がりはじめました。
でも不思議なことに、それとは逆に肌や指先はじんわりと感覚が鋭くなっている気がしました。
デービッドが耳元で何かを囁くと、特に面白くはないはずなのになぜか私は急に可笑しくなって笑いだしてしまいました。
デービッドとステファンも同じようで、誰かが何かを言うたびに三人とも笑いが止まらないような感じになっていました。
そして、いつの間にか、ソファーに並んで座っていたはずの私達は、三人で密着するような状態でソファーに身を沈めていました。
私を挟むようにして、デービッドとステファンが私の耳元で囁きかけてきます。
その吐息が耳を撫でるだけで、ぞくぞくとした高ぶりが湧き上がってくるようでした。
もう何もかもが楽しくて、目の前の二人がとても愛おしい存在とさえ思えてきます。

「ユーミ、こっちを向いて」
デービッドに言われて顔を向けると、いきなりデービッドが唇を重ねてきました。
「んっ」
でも、私は拒みませんでした。
拒むどころか口づけで初めて感じる刺激的な感覚に身をよじらせていました。
肌だけでなく、全身の感度がいつもとは比べられないほど敏感になっているようです。
デービッドの舌が侵入してくると、私もそれに応えて舌を差し出しました。
「ユーミ、僕にもちょうだい」
デービッドから優しく私の唇を離すと、今度はステファンが唇を重ねてきました。
デービッドとは違う、力強い動きで舌を絡ませます。
「ううん、はぁっ」
強い刺激に、塞がれた唇からくぐもった呻きが漏れてしまいました。
「よし、みんなでハッピーになろうよ」
ステファンと私の唇に、デービッドが再び横から分け入ってきました。
今度は、二人と交互に舌を絡ませます。
気がつくと私の胸元は大きく開かれ、スカートもまくり上げられていました。
胸と太ももに、二人の手が柔らかなタッチで這い進んできました。
/9ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ