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【R18】扇情の告白③ 淫蕩の宴(パーティー)(改訂版)
第1章 禁忌への誘い (人妻の危険なおもてなし)
「それは、本当にいやなことも忘れさせてくれるの?」
「もちろんだよ、ユーミ。とってもハッピーな時間を過ごせるよ」
デービッドが優しく囁きます。
「それじゃ……お願い。私もあなたみたいにハッピーになってみたいわ」
「素晴らしい! じゃあ、僕らの宿に行こう、ここからすぐだよ」
こうして、私達はお店を出ると二人が泊まっているという宿へと向かいました。
お店から十分ほど歩き、繁華街から少し外れた住宅街のような場所にその宿はありました。
それは一見したところ小さな戸建住宅のような建物で、私がイメージしていたものとは違いましたが、後から知ったところでは「民泊」といって住宅などを小規模な宿泊施設として旅行者に貸し出す施設でした。
「ようこそわが家へ」
おどけたデービッドに招かれて玄関に入ると、短い廊下の先は八畳ほどのリビングになっていました。リビングの奥には六畳くらいの部屋があり、ベッドが二台あるのが見えました。
勧められた居間のソファーに座っていると、デービッドが半分ほど開いたお酒のボトルと、小さなグラスを三つ持ってきてそれぞれのグラスに注ぎました。

そして、今日二度目の乾杯をした後はしばらくは他愛のない話をしていたのですが、私の所在なげな様子を察したのか、デービッドがステファンに目配せしました。
「ステファン、お姫様がご所望だよ」
ステファンが笑って頷くと、部屋の隅に置いてあった大きなバッグから、ポーチのようなものを取り出しました。

ここからは、あまり詳しく話すことができないのですが、彼等が持っていたのは一見すると薬局で普通に売られているようなカプセルの錠剤のようなもので、それをいくつか開けると、中の茶色ぽい粉状のものを紙巻用の煙草の紙にくるみました。

「ハイ、出来あがり」
デービッドに促され、私達は私を真ん中にソファーに三人で座りました。
ステファンが紙巻の先端に火をつけて、反対側を口に含むとゆっくり大きく吸い込んでから私に紙巻を渡しました。
「ゆっくりと。むせないように」
デービッドが耳元で囁きます。
私は頷いて紙巻を口に含み、ゆっくりと吸い込みました。
「くっ」
煙草の煙とも違う、なんともいえない臭いに一瞬むせかえりそうになりましたが、なんとか我慢しました。
そして、もう一度吸い込むと、今度はデービッドが紙巻を受け取ります。

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